

V型エンジンのバイクの中で最高のモノを作ろうと言う想いがこめられてヤマハが世に送り出したバイクです。
友人のシオさんも乗っていらっしゃる。
4月の富士霊園お花見ツーの時にちょっとした(?)アクシデントに見舞われました。
その時はVmaxオーナーのshioさんなので素晴らしく手際よく対処されて事無きを得たのですが、私の疑問は何故アクセルワイヤーがカバートップ【ダミータンク】の内部でわざわざプラスチックジョイントにより連結されていたのだろうか?でした。金曜日にこのVmaxの開発に深く関わった荒○統括部長(偉い方ですがとても気さくに話をしてくれるのです)にお目にかかりこの件について聞いてみました。
答えは組立て上の問題との事。
バイクの組立てにおいては組立てラインで全ての部品を1から組み立てる事はありません。ハンドルはハンドルメーカーさんが有る程度の部品をサブ組してから納品してきます。
Vmaxは前後にギュッと凝縮された形をしており、
特にエンジン周りは相当部品が混み入って作られています。
そんな状態の中、ハンドルからアクセルワイヤーをミクニのキャブレターまで取り回し連結するのは組立てラインの作業性に問題が有ったのではないかと思われます。
結果アクセルワイヤーは経路の途中で連結される形を取ったのでしょう。
という事はサイズさえマッチする物があればアクセルワイヤーを1本で取り回しをすることが可能なのかも知れませんね。

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