

トライアル全日本選手権第1戦が去る3月9日真壁トライアルランドで開催されました。
今回は黒山選手が余裕の走りでトップを独走、2番目に小川選手、3番目に野崎選手と続きました。
黒山選手は昨年はガッチにチャンピオンの座を明渡す羽目になったものの、体調も復調、オフシーズンの練習の成果もあってか他の選手とは明らかに違いを見せ付ける実力を出していました。
ガッチはどう見ても調子が宜しくなく気の毒なくらいの出来栄え。
何度か絶壁登りからも滑り落ちる姿を見てしまいました。
野崎君は調子その物は非常に良くアグレッシブな走りを披露、
他の選手が苦戦するセクションでも恐ろしく思い切りの良いアタックで豪快に決めるシーンも多々ありました。
残念なのは途中で派手な落下をしてしまい、落下する段階で木にしがみついたのですが
その木が地盤の軟らかさ故、なぎ倒されてしまいました。
木に足を絡めた状態でさらに落下、痛々しかったです。
このクラッシュでバイクも破損し修理を余儀なくされました。
タイムロスも発生し今回3位に留まりました。
真壁のコースは岩肌が主体、落ちたら痛そうなセクションがあちこちに見受けられましたが、実際にはグリップの悪い柔らかな土の絶壁登りで滑り落ちる選手が大勢いました。
3枚目の画像、
井内将太郎君がオフィシャルに猛抗議している。
この毛糸帽子の兄ちゃんはちょっとトラブルメーカーの様でした。
下から見ているオフィシャルとこの毛糸帽子のタイム差が10秒も有った。
基本的には下で確認しているオフィシャルの時間測定で決まるはずなんですが
この毛糸帽子が10秒早くコース時間をジャッジしてタイムアウトのジャッジをしてしまったもんだから井内君怒る怒る!
毛糸帽子の兄ちゃんたじたじになってしまい
井内君のプレー中に井内君の前の選手からもクレームを受けていた事で井内君の状態を
ちゃんと見れなかったと言い出した。
そりゃーないぜと誰もが思う。
井内君のプレー中に確かに話し掛けてきた人もいたが井内君がプレーしてたから
自分の話を中断し井内君のプレーを見てくださいと言っていた。
結局どうなったかな・・・・?
多分井内君のクレームが通ったと思うんだけど・・。
とにかく今回のオフィシャルはコース管理やらジャッジにちょっと
課題を感じた人が所々で見受けられた様に思ったりしました。


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