

今日は会社の休みを貰いXJR1300のユーザー車検に行ってきました。
折角初めての体験なので記憶の薄れる前にUPしておきます。
先ずやった事を整理してみます。
@バイク仲間に車検の体験記を見せて貰ったり、最近ユーザー車検に挑戦した友人に情報を貰ったりしました。Mキーさん、Y田さん初め皆さんにサンキュー!
A教わった情報を基にネットで車検の予約をしました。
電話での予約も有りますが私はNETで予約。この時予約番号などを控えたり予約完了画面を印刷して持参する様に指示があります。
B予め陸運局に行き必要な書類や重量税や検査手数料などを支払い当日、記入による不安が発生しない様に準備しました。自賠責も行きつけのモータースで加入です。
この時に川合モータースの忍さんから最初の車検は何処でやったか聞かれました。
何でも生産工場の光軸検査機と車検場の検査機の違いにより、民間車検場で行われた光軸検査で陸運局の検査機にかけた物は半分くらい不合格になると言うのです。
私のXJRは何処で新車車検をしたのでしょう?ちょっと不安になりました。
C1年点検記録簿を作ります。メーカーで付いてくるものでOKですがY田さんがくれた記録簿が有ったので両方記入しましたが、車検場で整備手帳は返却されY田さんのくれた物を使用しました。なぜ両方記入したかですが、2年目の記録が欲しいのか買って1年目の記録も欲しいのか解らなかったからです。結果的には今回の車検の為にやった整備記録のみでOKの様でした。
D予約した日にちには早めに車検場に行きます。
見学者用のスペースもありますので初めての人はじっくり見ておくと良いです。
浜松の車検場では2輪は一番右手の5番レーンで検査します。
4番のレーンに付いて事前検査が終了したら5番に行くって感じでした。
E自分の番が着たら早速検査台に乗ります。
先ずはスピードメーターの検査。
テスト機に乗ったら足元にあるフットスイッチを踏みます。
チェンジを入れずに乗っていると車輪が回転させられスピードメーターが徐々に上がっていきます。40km/hになったらフットスイッチを離します。
この時に注意しなければならないのは前輪を乗せるか、後輪を乗せるかです。バイクにより違います。XJRは後輪で測定しなければなりませんが前輪を置いた為、テスト機が反応せず。その場でやり直し事なきを得ました。
次にかブレーキの検査。テスターに乗ったままブレーキレバーを握ります。
タイヤを替えて前後、1回づつ行います。これは誰もがスムーズに合格します。
この3つが終わると同じ台の上ですが車両を前に移動させ指定された位置で止まります。
E右から光軸検査機が出てきますので、ハイにし、アクセルを吹かし気味にします。
アクセル開はライトが明るくなるためです。
私は一発合格でした、これはレッドバロンさんが陸運局で車検を取っていた為だと思います。同じ日に来ていた新車のGSXR1000は何回か失格していました。また沼津から来ていたユーザー車検さんのライダーさんも何回も失格、(私よりも@ラウンド先に来ていたんですが・・・・。)レッドバロンさんの持ってきた3台のアメリカンも1台失格。本当に半分くらいの方が失格です、川合モータースさんの言ったとおりでした。
F光軸までのテストが終わったら記録用紙を結果記入装置に入れて結果を印字して貰います。
G次に排ガス検査、これは年式により行います。私のは対象モデルです。
排ガステスターの先っぽを片方のマフラーに突っ込みますと勝手にテスターが作動し
結果を出します。この結果も記録記入装置に入れて結果を印字します。
Hこれで検査は終わり、総合結果をテストラインの終わりの方にある部屋に提出し総合判定をして貰います。NGが発生したらまた順番を取り同じラインで検査をします。
不合格になった部分だけを再検査します。
I総合結果が合格になったらまた受付に行き新しい車検証とステッカーを貰い終了です。
最後に今回の検査は初めての体験の為、テスト機の要領が掴めず、前で検査をしていたレッドバロン掛川店の店員さんと、後ろで検査を待っていたCBR1300の車検にみえてた方が親切に手伝ってくれたり教えてくれたりしてくれました。
久しぶりに全然知らない人の人情に触れたようでうれしい思いも有ったユーザー車検体験でした。

1