さあ,いっしょにサラダをつくろう

2004/10/26

■問屋が見てる  ▼BIKE―技術

 トホホというのは便利な日本語だ。「あっはっはートホホだよ」でどんなSeriousな出来事もマヌケな出来事へと大変身する。言う本人も、聞く相手も心軽くSeriousさを受け流すことができてしまう。

 さて、そんなわけで、トホホな話第2弾である。できればトホホ話はオリンピック並みの登場頻度に抑えたい腹積もりではあったが、そうは問屋が卸さない。「君ねえ,初心者なんだからねー,トホホ1回きりで年越そうったってそうはいかないのっ」と無常な問屋さんなのである。さて、前置きが長くなったが、とうとう聞くもSerious語るもSeriousな本題へとはいる。

 日曜日、先週に引き続き急きょ仕事が休みの私は、朝里温泉に行くつもりだった。BIKEちゃんに乗って。最近、デスクワークと夜中ドライブが祟ったのか肩こりがひどい。もともと冷え性な上に、最近の冷え込みでどうも身体がダルい。ここはひとつ温泉にガツンとつかってくるか、と意気込んで身支度をした。玄関前でZZRちゃんに鍵をさしこむ。・・・?・・・・・?・・・あれ?鍵が入らない。そう、鍵穴に鍵が入っていかないのだ。イタズラか!?もしそうなら犯人許さねぇぜンナロー!(心の声)。だが、イタズラではなかった。ただ単に鍵穴がシブくなっていただけだった。パニック状態で「鍵が,鍵に,鍵穴を挿し込めませんっ(落ち着けよ)」と電話をかけた私に、非常に優しく「クレ5○6を注入すれば大丈夫ですよ」と対応してくださったBIKE屋SATOさん(ありがとうございました)。一安心してZZRちゃんにまたがりさっそく出発。さて、外出も7回目。BIKEにまたがっての交差点も見慣れた景色となった。人間、どうして「慣れ」と同時に「気の緩み」が出てくるものなのだろうか。いつもは緊張しながら生真面目にピタッとタイヤの回転を停止させる一時停止箇所も、この日はスススッと進み出ながら左右確認などを行う無法者の私。この”チョーシこいた”行動を問屋さんはちゃんと見ていた。

 いくつめかの一時停止箇所を過ぎた辺りで、ガソリンスタンドに寄るため左折することにした。
一時停止看板がある
スススッと進み出ながら左右確認
・・・・・何かおかしい
ちょっと停止モードに入る
・・・・いや気のせいだ,行ける
ガッチョン(ギヤを2速に入れる音)
左にハンドルをきり左折体制
・・・・あっ!左からチャリンコきてるよっ!・・・停まる?
でもすでに斜めになっちゃってるよ,じゃあ行く?
で,でもそれは・・・・・


読んでるあなたも書いてる私も非常にイライラする描写である。この0.数秒の間、私の視線は完全にチャリンコに釘付けであった。つまり、BIKEの進行方向には全く視線を向けていなかったのだ。結果的にチャリンコは私を迂回するように反対側の歩道へと移動していった。だが、時すでに遅し。気付いたときにはBIKEの頭が不必要なほど左に曲がっていたのだ。
あっ,そっちじゃなくてあっちに行きたいんだよ
とりあえず停まって・・・・
マズイッ,この曲がった状態では停まれない気がする
(この間アクセルを回すことをすっかり忘れており,既にBIKEは停止状態)
だっ,だあ〜,ちょっとまったぁ,倒れそう!
(足を路面につけて左に倒れこむBIKEを支えようとする)
さ,支えきれないような気がしなくもなくもな〜い〜
・・・・・・・・・・・・・あ,倒れる


ガッショーンッッッ

自失呆然状態(しばらくの間)



 (声も出ない)。横倒しになったZZRの傍らにぺったりと座り込む私。ガソリンが流れ出す臭いでやっと我に返り、とりあえずはBIKEを起こし安全な場所に移動しなければならないと気付く。ここは交差点なのだ。間髪入れずに元柔道部馬乗りCHUさんに電話で助けを求める。すぐに駆けつけてくれたCHUさんは「危ないからどいてて,BIKE起こすから」と言うなり、普通にBIKEを起こした。ググッとか、足腰使って、とかいう表現になはならず、本当に普通に重いダンボールを持ち上げるみたいにしてヨイショッと起こしたのだ。ちなみにCHUさんはBIKE免許を持っていない。このときが初めてBIKEを起こす経験だったそうだ。あまりの潔い起こしっぷりに驚き、ちょーっとだけ気持ちが回復した私(本当にありがとう)。それにしても柔道部というのはスゴイ。私も柔道やろうかと本気で思った。

 歩道の安全地帯までBIKEを押し、元柔道部馬乗りCHUさんは去っていった。さて、いつまでも呆然としているわけにはいかない。BIKE屋に電話をして状況を説明する。クラッチレバーが下方向に曲がっており、ハンドルを切るとカウルに当ってしまう。また、黄緑色の液体が漏れたのも気になった。非常に冷静で優しい口調のBIKE屋さんは「クーラントオイル漏れてますね.いまトラックで向いますから待っててください」と、ありがたいお言葉。さすがプロ。とりあえずこれ以上できることはないので、ZZRちゃんと2人ポツーンと歩道に座り込む。左側カウルとミラーに傷がついた。左内側に車体が傾いた形で倒れたので左前方の傷つき方がひどい。逆に後方のマフラーはほぼ無傷だった。
ごめんよ,SHINY-GREEN

 思ったよりも早くBIKE屋さんが到着。急いでくださったのだと思う(ありがとうございました)。トラックの荷台で1人ロープに固定されるSHINY-GREEN。BIKE屋さんは「手続き終わったんで帰っても大丈夫ですよ」と言ってくれたが、なんとなく固定が終わるまで見ていた。気温は低いが天気の良い日で荷台のSHINY-GREENに太陽が反射している。「ああ,やっぱりこのコは光があたるときれいだなー」と改めて思った。どうして”見送る瞬間”というのは、相手との距離がこんなに意識されるものなんだろうか。さて、いつまでもここにいてもしゃーない。そういや結構寒い。ヘルメット片手に徒歩で道を引き返す。歩き始めると、なんとも活字化しがたいうら寂しい気持ちがこみ上げる。ため息をつくのは好きではないのだが、このときばかりはため息が止められない。

 なんとなく予想してたけど、やはり「あっはっはートホホだよ」で締めることはできないなあ。う〜ん、どちらかというと「オヨヨヨ〜」かな(いや違うだろ)。でも、この日はちゃーんと朝里温泉につかってきたのだ。愛車4輪で。ちゃっかり心身ともにカルシウム硫酸塩泉で癒されてきたのさ。幸いSHINY-GREENちゃんの入院も1日だけなので、明日あたりお迎えに行って来きます。
待っててね〜SHINY-GREEN!

あ、一時停止は今後ちゃんと停止します(そういう標識なんだよ)。

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☆”倒しちゃった”交差点と,SHINY-GREEN.
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2004/10/5

■運転教本に沿って走行できてるかリスト  ▼BIKE―技術

 先日ニセコに行ってきた。ZZR400が3台。YZF-R6が1台。私以外は皆さんベテラン。ニセコの最高気温は17度。最低気温は10度。寒かった

 外出3回目ということで、教習所の運転教本に沿って走行できているか どうかリストアップしてみようと思う。実を言えば「私のRiding-Technic反省点」などという題名にする予定だったのだが、ライディングテクニックなんて書くにはあまりにもつらい項目内容なのでしょうがなくこの題名にした(当たり前だろっ)。

 1)倒れたBIKEを起こせない
 2)BIKEの押し歩きが不安定
 3)発進が不安定
 4)停止が不安定
 5)低速でのカーブ曲がりが不安定
 6)交差点右折のとき左に膨らむ傾向がある
 7)カーブ角度に応じた速度調整が不安定
 8)バックミラーによる後方確認が不十分
 9)車線変更のタイミング見極めが下手
10)停止・駐車場所の選定が下手
11)全体的に「把握→判断→実行」の流れが遅い


 全て基礎/基本項目なのだが、あえて一番改善したいものをあげるとすれば、「停止が不安定」だ。特に低速からのノロノロ停止の際フラつく。リアブレーキの踏み込み方が下手でカクンッとなるのだ。それが嫌でリアブレーキをあまり踏まない。結果的になおさら下手になる、という悪循環に陥っている。本を読むと「使用するのはフロントブレーキのみの人もいる」云々とも書いてあるが、「使えるけど使わない」のと「使えないから使わない」のとは(当たり前だが)大違いだ。「停止」に自信がないと、全てにおいて余裕がなくなる。トラブルがあっても「上手く停止できる」というゆとりがあれば、より落ち着いて安定した状況判断が行えるのではないかと思う。

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☆羊蹄山を見ながらスープカレーをお昼に食す.ニセコにて.
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2004/9/27

■BIKEと馬と4輪と  ▼BIKE―技術

 BLOGのPROFILEを見るとわかるが、私は「趣味」の欄に「Horseトレッキング」と書いている。実を言えば私は”乗馬(馬場での1人乗り)”はできない。私の楽しむトレッキングは、良く調教された馬にまたがり先導のインストラクターにAutomaticに付いてゆき、景色を満喫するという初心者向けのものだ。基本的に「無趣味・無特技」な私だが、週1回くらいのペースで乗馬クラブに通いだしてから、「趣味の欄に”乗馬”なんてかっちょちょいい〜」というアホなミーハー心まるだしで書くようになった。ただ、やはり「乗馬」なんて書くのはかなり気がひける(当たり前だろっ)ので、控えめに「Horseトレッキング」なんて書いている。

 BIKE免許を取る前、休憩用のログハウスで乗馬クラブの常連さんとお話したとき「馬に上手くのるコツ」を尋ねたことがある。その方曰く「うーん,基本的にはセンスの問題だけど,BIKEに乗っている人は上手くなるのが早い気がする」とのこと。では、実際教習所に通いだしてからの私はどうか。う〜ん、よくわからん。まあ私の場合、初心者(と観光客)向けのトレッキングだからわからなくて当たり前だ。

 馬はバランスが大切だ。その際、アブミ(足をかける所)には全く力を入れない。膝も絞めてはいけない。鞍に乗せている下半身一点のみでバランスをとる。上半身の力は抜く。タズナは馬に指示を出すためだけに使う(通常は弛めておく)。技術的にはBIKEとは若干異なるが、「下半身を馬(BIKE)と一体化させる」というのは共通している。また、馬に乗るとかなり疲れる。トレッキングはスキー場山頂から海を見下ろし帰ってくるコースでたいだい40分くらいだ。40分も乗っていればけっこう足腰がガクガクする。
 
 私は4輪に乗り初めてかれこれ7年になるが、BIKE免許を取ってビックリしたのは「BIKEと4輪は技術的にも乗り物的にも全く別物」だということだ。そして4輪のほうがはるかに安定していて安心で楽な乗り物だ(あくまで私見)。何かの雑誌で「BIKEは緊張感があっていいね〜」というセリフがあったが、本当にその通りだと思う。私は4輪ドライブをしながら飲食をするのが好きだ。いかに視線を移さずに片手を上手くつかっておにぎりやサンドイッチをきれいに食うか、というのが楽しい。まさに4輪の特性「部屋感覚」が好きなのだ。BIKEには部屋感覚なんて存在しない。BIKEは運動だから。

 で、私はチャリンコも好きだ。大抵のところにはチャリンコで行く。自転車は全身運動だから一番均等に脂肪を燃焼できる、というのも魅力だ。そう考えると、BIKEは「馬と自動車を足して自転車で割った」かんじだと思う。ま、あくまで感覚論なので、一度教習所仲間にこの話をしてみたけれど、「ふ〜んん」という感じで「いまいちピンとこないわ」状態であった。



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☆霧の中をスキー場山頂に向けてトレッキングに向う風景(インストラクターさんと私).ひたすら山道を進み途中小川も渡る.最高に気持ちいい.
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