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2007/11/27

排出権取引を理解する予備知識 温暖化ガス 財源  化学構造や反応
排出権取引の報道を理解できない方々も多いと思います。

基礎的な理解を積み重ねていけば全体が見えるようになっていきます。

表1は温暖化ガスである二酸化炭素の発生量が燃料種類によって異なる説明です。


***** 平22年 改正 *****

平成22年3月に数値改正があって、若干の異なりがあります。


2010/7/30  炭酸ガス排出係数

軽油1リットルを自動車燃料にした場合の炭酸ガス排出量を計算します。

http://green.ap.teacup.com/biofuel/2893.html

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上記表から、

軽油を379リットル燃焼させれば1トンの二酸化炭素ができるのが読み取れます。

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化石燃料の説明

油田から原油を掘り出してガソリンや軽油に精製します。

古代地球の植物・生物の構成要素であった炭素が長い時間を経て原油になっています。

古代地球の空気は二酸化炭素濃度が現在よりも高く、

植物の生育条件としては適していました。

古代植物・生物の化石が液体となっているとの意味と解しています。

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さて、どうしてガソリンは発生する二酸化炭素が軽油と比べて少ないのでしょうか?

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上の画像は軽油をガスクロという分析装置で分析した結果です。

ガスクロという装置は、一定時間間隔で試料温度を正確に上昇させる装置です。

インターネットで GC ガスクロ 機器分析 などの検索でより理解できます。

新燃料研究所には2式あります。

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さて、C12という部分があります。

炭素数が12個であるということであり以下の画像です。

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この両端の炭素原子の距離は、約1ナノです。

分子量170というのは重さに関する数値だと理解すれば良いと思います。


沸点216.3℃という事は、

炭素の数が12個あれば216度の沸点となっている。

と気づければよろしいかと思います。


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炭素の数が増えるほど沸騰するのに温度が必要となります。

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炭化水素油、炭素と水素だけで構成されているガソリンや軽油が燃えるという事は、

炭素C と 酸素O が化学反応してくっつくという事です。


元に含まれる炭素の数が少ないほどに発生する二酸化炭素は少ない。

と考えれば納得がいくのではないでしょうか?

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これからが本論です。

自動車の排気ガスだけに注目しているのに注意して下さい。

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***** 表の補足説明  **************************

従来より二酸化炭素削減に努力している企業がさらに削減する場合には高くつく。

と住友商事の試算がでていました。


排出権の国際価格に関してドイツ銀行は2007夏に修正予想を表明したようです。

数年先の予想のようです。日本のマスコミ報道とのズレは大きいと思います。

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日本には、

京都議定書の数値目標を率先して達成すべき国際的な注目が集まっています。

その数値目標を海外から排出権を購入することで達成するならば、その財源が必要です。

排出権購入に対応した反射を燃料使用者に向ければの試算です。

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上の画像は、

排出権を購入して海外へ円を流出させるのでなく、

国内向けに同額を支払えばいかなるアイデアがあるのかの一例です。


バイオディーゼル燃料の使用を奨励金で普及させるという発想です。

従来の補助金や助成金の性質とは異なり、

海外へ支出させないで国内循環させようという提言です。


バイオディーゼル燃料を使用すれば、1L当たり¥15程度の奨励策を可能とする試算です。


軽油取引税の軽減という形式が合理的かと思います。

政府が各都道府県へ、削減努力分を報奨金として支払う場合もあって良いかと思います。

海外へ円の流出がないという大きな価値があると考えます。


隣接する地方自治体が連携して、

バイオディーゼル燃料の普及で削減した二酸化炭素を政府や企業などに排出権として販売するのも将来は実現するかもしれません。

地域宝油となるバイオディーゼル燃料です。



新燃料研究所


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