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2009/5/6

BDF製造 基本作業  BDF 生産安全
大型連休を利用してBDF生産に挑戦された方もおられると思います。

実際に行ってみれば意外にも手際が悪くて想定外の時間がかかってしまったことかと思います。

製造回数を重ねるにつれ要領がわかってきます。

必要な機器を充実するにつれ快適にできるようになります。

さて、生産工程の最初の部分は特に危険度が高いので復習してみましょう。


1:メタノール計量作業

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ドラム缶でメタノールを購入する場合、

危険なので安全な場所に置いてブリキ缶に小分けされている生産所も多いようです。

その場合、中途半端な姿勢になって苦痛であったりアルコールをコボスのを避ける工夫が必要です。

片手で傾けてメタノールを注ぎます。

ゴーグルは必ずして下さい。


樹脂製のオイルジョッキは静電気の観点からは避けるべきでありステンレス製の計量バケツなどを使用するのがふさわしいと考えます。


2:アルカリ計量

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防湿対策にフタのある樹脂容器を使用しています。

ゴーグル 使い捨てポリエチレン手袋 できればマスクもされた方が良いです。

大袋で小分けする時にマスクした方がよろしいと思います。

大袋の保存にもノウハウがありますけれど文章が長くなるので今回は記述しません。

デジタル秤は誤差がでますけれど、細かいことは気にしなくても可です。


3:アルカリ投入

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この工程が最も危険性が高い。

アルカリ投入は必ず複数回で行う事。

画像のように猛烈なガス発生があります。

容器外部を水に沈浸冷却させるとガス発生はかなり抑制できます。


屋外で、

水を入れた大きなコンテナボックスや左官工事用の俗称:フネに容器を漬けて行っています。

今回は雨であったので屋内で慎重にしました。


引火した場合に鎮火させる金属製フタが必須です。

アルカリを一度に投入しないので防湿工夫としてアルカリ剤容器にフタを被せてあります。


4:メトキシド調薬

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アルカリが完全に溶解するまでには時間がかかるのでフタをして待ちます。

内部圧力が高くなりすぎないように、時々はフタを開けて内部を確認します。


時々、穴開きオタマでマゼマゼします。

液温が高い状態で投入すればアルコール蒸発量が多く危険です。

メトキシドの投入はフタのできるステンレス容器に幾度か移し替えて釜に投入します。

少量運搬中もフタはして下さい。


以上で重要工程の安全作業要領の復習を終わります。

各生産所でオリジナルの安全工夫をされていることと思います。

時には、危険とは知らなかった! と双方が驚く事例もあります。


灯油用の電動ポンプをメタノール吸い上げに使用されている現場を見たことがあります。

しかも常時メタノールドラムに挿入したままだったそうです。


BDF装置メーカーの実情を伝聞すると営業さんによってかなりの説明水準格差があるようです。

実際に説明すると時間もかかるし大変なので購入側が問い合わせないとほとんど放任のようです。


BDF製造は化学操作なので必要な知識なければ危険です。

作業内容は中学生程度の理科実験と考えています。

指導者や環境・設備の差が実力差を発生させると考えます。

根性や熱意だけでは無理だと考えます。


どんな分野、スポーツなどで強いチーム・強い学校の常連があります。

熱意や根性だけで甲子園出場はできないと考えます。

素質や経験は普通でいいのです。指導者が導いてくれます。


ただ、バットとボールだけでは草野球さえ無理だという現実を忘れないで下さい。

グローブ・ミット・ヘルメットなどなど道具はかなり必要です。


野球のことはほとんどしらないのですけれど。。。




新燃料研究所


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