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2010/10/31

東近江市のBDF 愛東菜の花  BDF燃料使用トラブル参考情報集
東近江市のバイオディーゼル燃料に関する新聞報道の紹介です。

愛東町にある菜の花館は見学された方も多いと思います。

日本のバイオディーゼル燃料の関係者ならば、

京都市のプラントと滋賀県愛東町のBDF施設、どちらかの見学経験があるはずです。

京都議定書の時代からの方々ならば滋賀県高島町の無水・非水プラントも見学経験あろうかと思います。

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廃食油からバイオディーゼル燃料(BDF)精製に取り組む滋賀県東近江市が、6千リットル近くの廃食油を未精製のまま保管していることが28日、分かった。市は市営バスの燃料に使用していたが、昨年の法改正で品質の規制が厳しくなり、これまで通り利用できなくなった。普及のための法改正が、20年以上取り組む環境先進地の足を引っ張っている形だ。

http://www.kyoto-np.co.jp/environment/article/20101029000048

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この記事には事実誤認と思われる記述があります。

・・ 09年2月の法改正で、混合燃料の場合、特定の混合設備の設置が必要になった

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特定の混合設備はあったほうが便利だけれど、

法律では混合結果を求めているだけです。


地方での説明会やインターネット公開資料においても、ビーカー投入でも良いはずです。

補助金で混合装置を設置した企業があったり、装置を販売している企業はあるようです。

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混合使用の場合は特定加工業の事前届けが必要です。

平成21年2月25日の改正品確法の施行により、ガソリンとエタノール又はETBE、軽油と脂肪酸メチルエステルを混合する方(「特定加工業者」)は、事業開始前に、事業者登録が必要となります。

http://www.enecho.meti.go.jp/hinnkakuhou/cont2-3.html

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日本のバイオディーゼル燃料の技術系譜を整理すれば、

琵琶湖を挟んで西側は 非水・無水技法の源流となり 東側は水洗浄・密閉釜です。

西側、高島町にある非水・無水技法は京都市が独自の水洗浄・密閉釜プラントを建設するまでのBDF供給基地だったそうです。西側系技術は人的資源とともに拡散していったようです。BDF委託生産や完成BDF卸業としての方針をとられ、多くのBDF利用車の供給元となっておられるようです。

東側は菜の花普及と行政自治体による直轄BDF生産所の普及の方針をとられたようです。
装置販売と両輪の輪のように着実に増えていきました。

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大雑把にまとめると、

西側 : 高島町の生産所 行政自治体やBDF生産所、大学等からの委託加工路線。

東側 : 菜の花・愛東町系 行政自治体への直接生産所設置・装置販売路線。


それらの流れとは別に、水洗浄・開放釜タイプが出現しました。

第3の小型機100Lのがリース販売で急激に数を増やしました。
社会福祉法人などの施設や民間運送企業などに普及しています。

そのBDF技法は下請け企業に模倣されたり、ユーザーがメーカー化したり、
関係者の起業によるメーカー化などで現在にいたるようです。
完全に別会社なのかは不明です。


現在の日本には全てのBDF生産所数は 約1000。

海外技術導入されて撤退された生産所もあり、

個々の事例を研究すると多くの成果があると考えています。


新燃料研究所は関係者限定で、調査した技術系譜を公開しています。

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品質確保法の制定からJIS規格へ、さらにはJ−VER登録における5項目検査。

一見すれば厳しさだけが強化されていると誤解しがちです。

しかし、5項目検査は検査費用を大幅に少なくさせてくれました。

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BDFの原料は不足すると事業化を心配される方も多くおられます。

余っている局所現象も全国各地にあるようです。


B5使用の事前・事後の手続きや費用を心配される方々も多くおられます。

希釈使用という発想は周回遅れでしかありません。


遠心分離 ➞ 特殊フィルター ➞ B5希釈 ➞ 蒸留  対症療法の流れです。


時代の流れは自動車の進化としても現れています。

コモンレール車の進化はDPF・DPRとなっています。


法改正や規制強化は日本全国で一律です。


今後、今までにはなかった新たな問題が各地でおこるのではないかと思います。

排出取引権に関するJ−VER登録できない事例の表面化です。

税金投入でのBDF生産所が登録できないのが問題化すると思います。




新燃料研究所

2010/11/3  22:53

投稿者:東近江モデル
コメントありがとうございました。
なんとなく問題点が見えたような気がします。
素人ですが。

今度の会議に問題提起をしてみようと思っています。

2010/11/2  13:42

投稿者:東近江モデル
コメントありがとうございました。
私自身は、太陽光発電での活動ですので、BDFについては、東近江(愛東)の取り組みの先進性はよく知っていたのですが、この記事を見るまでは今の事態を知りませんでした。法改正後の厳しい状況は聞き知っていたのですが。新燃料研究所さんのコメントでなんとなく問題点が見えた気がします。現在、総務省の賦存量調査事業の取りまとめをしなければならない立場として、よく考慮しなければいけないと思っております。また、情報やアドバイス、ありましたらよろしくお願いいたします。

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