2010/11/2
水質汚濁防止法とBDF BDF排水処理
新燃料研究所系のBDF生産所が知事より、
水質汚濁防止法第5条第1項 特定施設の設置受理済みの受理書を交付されました。
北海道知事 釧路市

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
水質汚濁防止法の正式な手続きをなされているBDF生産所は少ないと思います。
しかも、BDF単独事業所としての事例はほとんどないだろうと思います。
もしかすると、日本で第1号のバイオディーゼル燃料生産所になられたのかも?
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
経緯
増産の為に、事前に新燃料研究所とともに下水道課や市役所を訪問。
BDF生産所を下水道のない地域へ移設。他社製の普及型100Lで生産開始。
1: 当局より、水質汚濁防止法に該当すると思われます。立ち入り検査する趣旨の電話。
2: 生産所は新燃料研究所へ連絡 該当と指摘されても排水水準は問題ないはずと返答。
3: 立入り検査当日 無色透明な処理水を現認、pH確認 書類を提出して下さい。
4: 書類作成および届け書提出
5: 知事名に公印ある 受理書 交付
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
そのBDF生産所の排水に関する記事
2010/10/1 バイオディーゼル 増産
http://green.ap.teacup.com/biofuel/2965.html
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
水質汚濁防止法違反:行政指導6回、改善しない豆腐業者を容疑で逮捕 /千葉
豆腐の製造過程で出る汚水を排水したとして、県警環境犯罪課と東金署は15日、九十九里町「日本豆腐△屋」社長、△◇容疑者(54)を水質汚濁防止法違反容疑で逮捕した。
逮捕容疑は、東金市の工場から、法定の排水基準を超える汚水を農業水路や作田川に排出したとしている。排水中の生物化学的酸素要求量や浮遊物質量は最大で約100倍に達していたという。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
罰則

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
2011年 来年から施行

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
環境省 報道発表 平成22年3月2日
大気汚染防止法及び水質汚濁防止法の一部を改正する法律案の閣議決定について
(お知らせ)
大気汚染防止法及び水質汚濁防止法の一部を改正する法律案が、3月2日(火)に閣議決定
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=12205
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
特定施設の設置受理済みの受理書を交付されたという事実は、
日本のバイオディーゼル燃料関係者に大きな衝撃が生まれると思います。
数千万円は絶対に必要だと多くのBDF関係者や学識経験者が説明してきているからです。
各地のBDF生産所は、非常に高額な費用が必要だと誤解して尻込みする事例が多く、
処理なし・もしくは不適切な処理水準で下水へ流す公設BDF生産所さえあります。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
下水道だから基準値が緩い・甘いのでは全くありません。
下水道法
第十二条の十一 (除害施設の設置等)
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S33/S33HO079.html

上記誤記 除外 ➞ 除害
排水の合法基準値を誤解しているBDF関係者が多くおられます。
BDF装置メーカーにも誤解がある事例がインターネットで見つけられます。
文書で回答を求めてみましょう。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
グリストラップ 阻集器 油水分離槽 それらは厨房や食堂向けであって、
乳濁し、油が分散しているバイオディーゼル燃料洗浄水の物理処理は原理的に無理です。
特定のBDFメーカーの説明であると弁明したところで通用しないと思います。
セッケンであろうが、なかろうが環境基準を越えたら法律違反であり環境犯罪となります。
合併浄化槽では処理しきれません。多額のメンテナンス費用という被害拡大だけです。
新燃料研究所の助言を聞き流して、多額な出費された事例があります。
第1洗浄水を引き取るメーカーもあるようです。
適正な最終処理を確認できてない場合は、かなり問題であると覚悟が必要です。
メーカーが引き取ってくれている、その場合もアウトです。
排出量が少ないから大丈夫と説明するメーカーもあるそうです。
たとえ、法律の無知でダマサレタ被害者であっても アウト なのです。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
話題を戻して、
今回の受理書交付は環境適合型生産に理解ある生産所だからこそ実現できました。
実際に無毒化処理作業を開始してみないと理解できないのです。
全てを事前に評価したい慎重さが優勢になれば、実行には着手できません。
新燃料研究所を信頼して冒険していただかないと出発できない技術分野なのです。
背景には先進地である北海道のBDF文化があってこそと考えます。
強い環境との共存意識・環境文化があればこそと考えています。
先進地である北海道の多くの先輩方々の努力に敬意を感じています。
各地のバイオディーゼル関係者とともに喜びを分かち合います。
下水がなくてもバイオディーゼル燃料は環境適合型生産できるのです。
ノルマル抽出分を環境基準値以下にできます。
今回の生産所の排水は港へ流れていきます。問題があれば即座に判明する厳しい条件です。
無色・透明で適切なpHでありつつ、油分は規制値より下回っています。
幾度かBDFを生産しても、処理済みの排水に含まれる油分は、
カップラーメンの残りスープに含まれる油分よりも少ないかもしれません。
2011年からは環境関連法の違反に厳しくなる改正法が施行されます。
ただちに逮捕とか罰金とはならないだろうけれど、
現段階において幾度か行政指導や注意などの よくない実績ある生産所は要注意です。
撤退か強行か、それとも改善するのか 考えどころ です。
コモンレール車の普及で撤退せざるを得ないBDF生産所が増えていきます。
J−VER登録できない品質であって、撤退するBDF生産所が増えていきます。
水質などの環境規制強化で撤退せざるを得ないBDF生産所が増えていきます。
原料の廃食用油は あなたの生産所に回ってくるようになるでしょう。
BDF100%で車に使用するのなら、水洗浄方式が安価で確実な技法であると考えます。
コモンレール車に使用するのなら、水洗浄方式が安価で確実な技法であると考えます。
必要な関連薬剤を販売しています。
必要な機材の紹介や設計・製作しています。
技術指導の実績が豊富にあります。
御相談下さい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
公害防止管理者 合格
公害防止管理者 水質 第1種 合格しました。

http://green.ap.teacup.com/biofuel/4032.html
新燃料研究所
水質汚濁防止法第5条第1項 特定施設の設置受理済みの受理書を交付されました。
北海道知事 釧路市

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
水質汚濁防止法の正式な手続きをなされているBDF生産所は少ないと思います。
しかも、BDF単独事業所としての事例はほとんどないだろうと思います。
もしかすると、日本で第1号のバイオディーゼル燃料生産所になられたのかも?
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
経緯
増産の為に、事前に新燃料研究所とともに下水道課や市役所を訪問。
BDF生産所を下水道のない地域へ移設。他社製の普及型100Lで生産開始。
1: 当局より、水質汚濁防止法に該当すると思われます。立ち入り検査する趣旨の電話。
2: 生産所は新燃料研究所へ連絡 該当と指摘されても排水水準は問題ないはずと返答。
3: 立入り検査当日 無色透明な処理水を現認、pH確認 書類を提出して下さい。
4: 書類作成および届け書提出
5: 知事名に公印ある 受理書 交付
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
そのBDF生産所の排水に関する記事
2010/10/1 バイオディーゼル 増産
http://green.ap.teacup.com/biofuel/2965.html
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
水質汚濁防止法違反:行政指導6回、改善しない豆腐業者を容疑で逮捕 /千葉
豆腐の製造過程で出る汚水を排水したとして、県警環境犯罪課と東金署は15日、九十九里町「日本豆腐△屋」社長、△◇容疑者(54)を水質汚濁防止法違反容疑で逮捕した。
逮捕容疑は、東金市の工場から、法定の排水基準を超える汚水を農業水路や作田川に排出したとしている。排水中の生物化学的酸素要求量や浮遊物質量は最大で約100倍に達していたという。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
罰則

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
2011年 来年から施行

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
環境省 報道発表 平成22年3月2日
大気汚染防止法及び水質汚濁防止法の一部を改正する法律案の閣議決定について
(お知らせ)
大気汚染防止法及び水質汚濁防止法の一部を改正する法律案が、3月2日(火)に閣議決定
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=12205
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
特定施設の設置受理済みの受理書を交付されたという事実は、
日本のバイオディーゼル燃料関係者に大きな衝撃が生まれると思います。
数千万円は絶対に必要だと多くのBDF関係者や学識経験者が説明してきているからです。
各地のBDF生産所は、非常に高額な費用が必要だと誤解して尻込みする事例が多く、
処理なし・もしくは不適切な処理水準で下水へ流す公設BDF生産所さえあります。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
下水道だから基準値が緩い・甘いのでは全くありません。
下水道法
第十二条の十一 (除害施設の設置等)
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S33/S33HO079.html

上記誤記 除外 ➞ 除害
排水の合法基準値を誤解しているBDF関係者が多くおられます。
BDF装置メーカーにも誤解がある事例がインターネットで見つけられます。
文書で回答を求めてみましょう。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
グリストラップ 阻集器 油水分離槽 それらは厨房や食堂向けであって、
乳濁し、油が分散しているバイオディーゼル燃料洗浄水の物理処理は原理的に無理です。
特定のBDFメーカーの説明であると弁明したところで通用しないと思います。
セッケンであろうが、なかろうが環境基準を越えたら法律違反であり環境犯罪となります。
合併浄化槽では処理しきれません。多額のメンテナンス費用という被害拡大だけです。
新燃料研究所の助言を聞き流して、多額な出費された事例があります。
第1洗浄水を引き取るメーカーもあるようです。
適正な最終処理を確認できてない場合は、かなり問題であると覚悟が必要です。
メーカーが引き取ってくれている、その場合もアウトです。
排出量が少ないから大丈夫と説明するメーカーもあるそうです。
たとえ、法律の無知でダマサレタ被害者であっても アウト なのです。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
話題を戻して、
今回の受理書交付は環境適合型生産に理解ある生産所だからこそ実現できました。
実際に無毒化処理作業を開始してみないと理解できないのです。
全てを事前に評価したい慎重さが優勢になれば、実行には着手できません。
新燃料研究所を信頼して冒険していただかないと出発できない技術分野なのです。
背景には先進地である北海道のBDF文化があってこそと考えます。
強い環境との共存意識・環境文化があればこそと考えています。
先進地である北海道の多くの先輩方々の努力に敬意を感じています。
各地のバイオディーゼル関係者とともに喜びを分かち合います。
下水がなくてもバイオディーゼル燃料は環境適合型生産できるのです。
ノルマル抽出分を環境基準値以下にできます。
今回の生産所の排水は港へ流れていきます。問題があれば即座に判明する厳しい条件です。
無色・透明で適切なpHでありつつ、油分は規制値より下回っています。
幾度かBDFを生産しても、処理済みの排水に含まれる油分は、
カップラーメンの残りスープに含まれる油分よりも少ないかもしれません。
2011年からは環境関連法の違反に厳しくなる改正法が施行されます。
ただちに逮捕とか罰金とはならないだろうけれど、
現段階において幾度か行政指導や注意などの よくない実績ある生産所は要注意です。
撤退か強行か、それとも改善するのか 考えどころ です。
コモンレール車の普及で撤退せざるを得ないBDF生産所が増えていきます。
J−VER登録できない品質であって、撤退するBDF生産所が増えていきます。
水質などの環境規制強化で撤退せざるを得ないBDF生産所が増えていきます。
原料の廃食用油は あなたの生産所に回ってくるようになるでしょう。
BDF100%で車に使用するのなら、水洗浄方式が安価で確実な技法であると考えます。
コモンレール車に使用するのなら、水洗浄方式が安価で確実な技法であると考えます。
必要な関連薬剤を販売しています。
必要な機材の紹介や設計・製作しています。
技術指導の実績が豊富にあります。
御相談下さい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
公害防止管理者 合格
公害防止管理者 水質 第1種 合格しました。

http://green.ap.teacup.com/biofuel/4032.html
新燃料研究所