2012/1/28
BDFの普及 歩み 地球温暖化防止・京都議定書
バイオディーゼル燃料の歴史を京都市BDFの取り組み経過を中心にまとめました。
頭だし部を下げてあるのは参考資料としての法律や新燃料研究所関連です。
各地のBDF普及活動における資料として活用していただければ幸いです。
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バイオディーゼル燃料の取り組み経過 京都市の事例を中心にして
参照元 http://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/page/0000065552.html
平成 8年 7月 1996 法的適合性等について,関係省庁との協議を開始。
平成 8年10月 空き缶・空きびん分別収集車4台で6ヶ月間の長期走行試験実施。
平成 9年 6月 1997 全まち美化事務所のごみ収集車21台で1ヶ月間走行試験実施。
平成 9年 8月 家庭系廃食用油のモデル回収実験を開始。順次回収地域を拡大。
平成 9年 9月 軽油引取税に関して,京都府と協議。
炭化水素が含有しないことを確認し,
バイオディーゼル燃料を100%で使用する場合は,課税対象外。
平成 9年10月 車検証に関する運輸省との最終協議。
道路運送車両法の「自動車検査業務等実施要領」が一部改正
車検証の備考欄に「廃食用油燃料併用」と記載。
平成 9年11月 ゴミ収集車全車(約220台)に本格導入
(年間使用量130万リットル)。
平成 9年12月 1997 京都市において,地球温暖化防止京都会議(COP3)開催。
平成12年 4月 2000 市バス約80台の燃料として,
B20(バイオディーゼル燃料20%混合軽油)の使用を開始


引用元 http://www.jichiro-kyoto.gr.jp/soken/kaiho/00y/73/koba.pdf

資料元
バイオディーゼル燃料の性状とその影響について 資料4
−京都市におけるバイオディーゼル燃料化の取組みについて− 京都市環境局
製造方法の改良による燃料性状の変化
平成13年度供給燃料 平成14年度供給燃料
http://www.meti.go.jp/committee/materials/downloadfiles/g50329d40j.pdf

平成14年 3月 2002 京都市のバイオディーゼル燃料の暫定品質規格策定
アルミナ シリカ 中村 平15 京都市 大転換

ケイ素

総合資源エネルギー調査会石油分科会石油部会燃料政策小委員会
規格検討ワーキンググループ 議事録
2010/7/25 BDFトラウマ
http://green.ap.teacup.com/biofuel/2886.html
滋賀県 高島 e-oil

異物サイズ 濾過体通過

平成16年 5月 2004 京都市廃食用油燃料化施設竣工 水洗浄精製に変更
平成18年 6月 2006 総合資源エネルギー調査会石油分科会石油部会
第21回燃料政策小委員会 配布資料
http://www.meti.go.jp/committee/materials/g60612bj.html
平成18年 9月 2006 市バスによるB100走行実験開始
平成19年1月に改正された「揮発油等の品質の確保等に関する法律施行規則」
http://www.enecho.meti.go.jp/info/event/data/07115a.pdf
平成19年10月 2007 コモンレール 100% 高濃度
公開試乗会 開催 ・810会
http://green.ap.teacup.com/biofuel/1841.html
平成20年2008−2−20 JIS K 2390
自動車燃料−混合用脂肪酸メチルエステル(FAME)
平成20年9月 揮発油等の品質の確保等に関する法律の改正について
http://www.kanto.meti.go.jp/seisaku/sekiyu/data/setsumeishiryou.pdf
http://www.kanto.meti.go.jp/seisaku/sekiyu/kaiseihinkakuho.html
平成21年 2月 2009 京都市 品確法改正によりB5(市バス用)の製造を開始
平成21年 4月 京都市 大臣認定によりB20(市バス用)の製造を再開
平成22年 11月 2010 北海道 釧路市の生産所 水質汚濁防止法
第5条第1項 特定施設の設置受理済 新燃料研究所指導
http://green.ap.teacup.com/biofuel/3002.html
平成23年 4月 2011 広島の道原運送さんへJ−VER発行
http://green.ap.teacup.com/biofuel/3314.html
平成24年 1月 2012 コモンレール DPR BDF
高濃度バイオディーゼル燃料を、最新式コモンレール方式車に適合報告。
H23年春に5t車排気量6400ccのコモンレールDPR搭載車の新車を購入
http://green.ap.teacup.com/biofuel/3416.html
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上記資料は PDFファイル として以下からダウンロードできます。
BDF健全普及に同意できる方は御利用下さい。
2012bdfhistory.pdf
ダウンロードファイル 2012bdfhistory の一部拡大画像

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バイオディーゼル燃料は、炭化水素油とは異なる物質です。
酸素原子が含まれ、化学結合に2重結合が多いという特徴があります。
その組成構造の異なりから、化石燃料とは大きく異なる特性を出現させます。
たった、それだけの異なりなのに 多くのBDFユーザーの自動車を故障させ
一部の事例では劇症とも言えるエンジン破壊まで発生させてきました。
エンジンブロック破裂、コンロッド折損、ターボ爆裂なども直接に報告あります。
発生場所と時間は異なるものの、劇症事例は同じ製造装置企業でした。
有名な東北地方の故障事例である企業とは同じ系統:非水・無水技法に多い事例です。
だから そのメーカー製は補助金セットでしか売れない。
被害者の泣き寝入りが多く、製造側への故障発生報告が少ないようです。
過去の各地の故障事例において、
製造側が100%悪い、とは全ての事例では考えていません。
入門者・初心者の未熟な理解者へ、説明不足な条件においてBDFを使用させてはいけません。
入門者・初心者は化石燃料との区別ができず、単に安物燃料としてのみ歓迎しています。
高品質BDFの自信がでるまで、自称専門家にはBDFを渡してはいけません。
自分の無知をBDF生産所に責任転嫁させる危険があります。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
新燃料研究所はFAME:脂肪酸メチルエステルの自動車燃料としての利用推進派です。
過去のBDF普及実態を総括するとき、
過度に経済性側面ばかりが強調されていたと批判したいと考えています。
過去からの改善されるべき問題点
安い燃料という経済性優先の思想が強くあり、
資源有効利用:リサイクルという表現による宣伝文句が前面に出ていたように感じます。
安い燃料なので品質落ちに甘んじ、再生油などという概念まででています。
自分の直感よりも他人からの同意を優先させたと感じます。
PM:粒子物質を減少させる健康被害防止の側面は少しだけ説明され、
排気ガスからでるテンプラ臭に含まれる有害物質には配慮が小さかった。
さらに、カーボンニュートラルの説明による地球温暖化の防止効果の理解推進が弱い。
社会的な、知識人としての責任感とプライドが希薄であったと感じます。
品質の良いBDFにある、
潤滑性向上による燃費改善や自動車静粛化からの快適さも言及される例が少ない。
品質の良いBDFにめぐりあっていない人ばかりだったと考えます。
環境適合型の生産を行えている事例は非常に少なく、
乳濁状態で、下水道への油分放棄は一部メーカーの推奨で行われておりエコ偽装である。
都会は原料も下水もある。都会であるからこそ可能なエコ偽装であると考えます。
京都市が品質向上に限界があるとした非水・無水技法の生産所も残り、
BDF歴史を知らない人達は、新しい技術として誤解している。
知らないから、新しいと思わされる。それほど新しい事はない。 誰もが賢いのです。
以前はあまり知られていなかった粘性物質が、自動車故障原因となるのが知られてきた。
変形して、微細濾過体:ミクロンフィルターを通過してしまう。
遠心分離でも分離しきれずに残ってしまう。
非水・無水技法の表面を覆い、白土の効果を劣化させたり活性炭の吸着能力を低下させる。
最新式コモンレール + DPF DPR 装着車で高濃度BDF100%使用を行うには、
多くの生産所からの報告を理論解明し、対策を適切に選択できるから可能です。
同じ過ちを繰り返してはならない。
誰かの失敗、誰かの経験は予防されて深化されていくべきです。
新燃料研究所
頭だし部を下げてあるのは参考資料としての法律や新燃料研究所関連です。
各地のBDF普及活動における資料として活用していただければ幸いです。
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バイオディーゼル燃料の取り組み経過 京都市の事例を中心にして
参照元 http://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/page/0000065552.html
平成 8年 7月 1996 法的適合性等について,関係省庁との協議を開始。
平成 8年10月 空き缶・空きびん分別収集車4台で6ヶ月間の長期走行試験実施。
平成 9年 6月 1997 全まち美化事務所のごみ収集車21台で1ヶ月間走行試験実施。
平成 9年 8月 家庭系廃食用油のモデル回収実験を開始。順次回収地域を拡大。
平成 9年 9月 軽油引取税に関して,京都府と協議。
炭化水素が含有しないことを確認し,
バイオディーゼル燃料を100%で使用する場合は,課税対象外。
平成 9年10月 車検証に関する運輸省との最終協議。
道路運送車両法の「自動車検査業務等実施要領」が一部改正
車検証の備考欄に「廃食用油燃料併用」と記載。
平成 9年11月 ゴミ収集車全車(約220台)に本格導入
(年間使用量130万リットル)。
平成 9年12月 1997 京都市において,地球温暖化防止京都会議(COP3)開催。
平成12年 4月 2000 市バス約80台の燃料として,
B20(バイオディーゼル燃料20%混合軽油)の使用を開始


引用元 http://www.jichiro-kyoto.gr.jp/soken/kaiho/00y/73/koba.pdf

資料元
バイオディーゼル燃料の性状とその影響について 資料4
−京都市におけるバイオディーゼル燃料化の取組みについて− 京都市環境局
製造方法の改良による燃料性状の変化
平成13年度供給燃料 平成14年度供給燃料
http://www.meti.go.jp/committee/materials/downloadfiles/g50329d40j.pdf

平成14年 3月 2002 京都市のバイオディーゼル燃料の暫定品質規格策定
アルミナ シリカ 中村 平15 京都市 大転換

ケイ素

総合資源エネルギー調査会石油分科会石油部会燃料政策小委員会
規格検討ワーキンググループ 議事録
2010/7/25 BDFトラウマ
http://green.ap.teacup.com/biofuel/2886.html
滋賀県 高島 e-oil

異物サイズ 濾過体通過

平成16年 5月 2004 京都市廃食用油燃料化施設竣工 水洗浄精製に変更
平成18年 6月 2006 総合資源エネルギー調査会石油分科会石油部会
第21回燃料政策小委員会 配布資料
http://www.meti.go.jp/committee/materials/g60612bj.html
平成18年 9月 2006 市バスによるB100走行実験開始
平成19年1月に改正された「揮発油等の品質の確保等に関する法律施行規則」
http://www.enecho.meti.go.jp/info/event/data/07115a.pdf
平成19年10月 2007 コモンレール 100% 高濃度
公開試乗会 開催 ・810会
http://green.ap.teacup.com/biofuel/1841.html
平成20年2008−2−20 JIS K 2390
自動車燃料−混合用脂肪酸メチルエステル(FAME)
平成20年9月 揮発油等の品質の確保等に関する法律の改正について
http://www.kanto.meti.go.jp/seisaku/sekiyu/data/setsumeishiryou.pdf
http://www.kanto.meti.go.jp/seisaku/sekiyu/kaiseihinkakuho.html
平成21年 2月 2009 京都市 品確法改正によりB5(市バス用)の製造を開始
平成21年 4月 京都市 大臣認定によりB20(市バス用)の製造を再開
平成22年 11月 2010 北海道 釧路市の生産所 水質汚濁防止法
第5条第1項 特定施設の設置受理済 新燃料研究所指導
http://green.ap.teacup.com/biofuel/3002.html
平成23年 4月 2011 広島の道原運送さんへJ−VER発行
http://green.ap.teacup.com/biofuel/3314.html
平成24年 1月 2012 コモンレール DPR BDF
高濃度バイオディーゼル燃料を、最新式コモンレール方式車に適合報告。
H23年春に5t車排気量6400ccのコモンレールDPR搭載車の新車を購入
http://green.ap.teacup.com/biofuel/3416.html
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上記資料は PDFファイル として以下からダウンロードできます。
BDF健全普及に同意できる方は御利用下さい。
2012bdfhistory.pdf
ダウンロードファイル 2012bdfhistory の一部拡大画像

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バイオディーゼル燃料は、炭化水素油とは異なる物質です。
酸素原子が含まれ、化学結合に2重結合が多いという特徴があります。
その組成構造の異なりから、化石燃料とは大きく異なる特性を出現させます。
たった、それだけの異なりなのに 多くのBDFユーザーの自動車を故障させ
一部の事例では劇症とも言えるエンジン破壊まで発生させてきました。
エンジンブロック破裂、コンロッド折損、ターボ爆裂なども直接に報告あります。
発生場所と時間は異なるものの、劇症事例は同じ製造装置企業でした。
有名な東北地方の故障事例である企業とは同じ系統:非水・無水技法に多い事例です。
だから そのメーカー製は補助金セットでしか売れない。
被害者の泣き寝入りが多く、製造側への故障発生報告が少ないようです。
過去の各地の故障事例において、
製造側が100%悪い、とは全ての事例では考えていません。
入門者・初心者の未熟な理解者へ、説明不足な条件においてBDFを使用させてはいけません。
入門者・初心者は化石燃料との区別ができず、単に安物燃料としてのみ歓迎しています。
高品質BDFの自信がでるまで、自称専門家にはBDFを渡してはいけません。
自分の無知をBDF生産所に責任転嫁させる危険があります。
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新燃料研究所はFAME:脂肪酸メチルエステルの自動車燃料としての利用推進派です。
過去のBDF普及実態を総括するとき、
過度に経済性側面ばかりが強調されていたと批判したいと考えています。
過去からの改善されるべき問題点
安い燃料という経済性優先の思想が強くあり、
資源有効利用:リサイクルという表現による宣伝文句が前面に出ていたように感じます。
安い燃料なので品質落ちに甘んじ、再生油などという概念まででています。
自分の直感よりも他人からの同意を優先させたと感じます。
PM:粒子物質を減少させる健康被害防止の側面は少しだけ説明され、
排気ガスからでるテンプラ臭に含まれる有害物質には配慮が小さかった。
さらに、カーボンニュートラルの説明による地球温暖化の防止効果の理解推進が弱い。
社会的な、知識人としての責任感とプライドが希薄であったと感じます。
品質の良いBDFにある、
潤滑性向上による燃費改善や自動車静粛化からの快適さも言及される例が少ない。
品質の良いBDFにめぐりあっていない人ばかりだったと考えます。
環境適合型の生産を行えている事例は非常に少なく、
乳濁状態で、下水道への油分放棄は一部メーカーの推奨で行われておりエコ偽装である。
都会は原料も下水もある。都会であるからこそ可能なエコ偽装であると考えます。
京都市が品質向上に限界があるとした非水・無水技法の生産所も残り、
BDF歴史を知らない人達は、新しい技術として誤解している。
知らないから、新しいと思わされる。それほど新しい事はない。 誰もが賢いのです。
以前はあまり知られていなかった粘性物質が、自動車故障原因となるのが知られてきた。
変形して、微細濾過体:ミクロンフィルターを通過してしまう。
遠心分離でも分離しきれずに残ってしまう。
非水・無水技法の表面を覆い、白土の効果を劣化させたり活性炭の吸着能力を低下させる。
最新式コモンレール + DPF DPR 装着車で高濃度BDF100%使用を行うには、
多くの生産所からの報告を理論解明し、対策を適切に選択できるから可能です。
同じ過ちを繰り返してはならない。
誰かの失敗、誰かの経験は予防されて深化されていくべきです。
新燃料研究所