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2012/4/23

バイオディーゼル 安心できる期間  バイオディーゼル Q&A
Q : バイオディーゼル燃料を安心して使用できる期間はどれほどでしょうか ?

A : 残留物がなく、酸化防止剤が適切に添加されていれば400日以上の事例があります。

    一般的には製造後 4日目〜2週間 を賞味期限とする場合が多いようです。


    BDF賞味期間が短いかどうかは、残留物・保存状態に大きく左右されます。

    さらに、鮮度・劣化の判定基準や分析方法によって結論が大きく異なります。

       一般には、屈折率 AV POV TBA などが知られています。

       総極性物質(TPM)による判断や、透視度・着色程度・粘度・風味なども

       大きな判断指標と考えています。


    重要なことは、数値化 再現性 という科学の問題として把握することです。

    BDF関係者の一部には、粒が大きいとか・小さいとか幼稚な事例があります。


    中級者以降は 【 新燃料研究所 くわしい説明 】 を参考にしてください。



【 新燃料研究所の かんたんな解説 】

   1: POV 過酸化物価 


【 新燃料研究所 くわしい説明 】

   2: ガスクロマトグラフ質量分析装置で分析

   3: 総極性物質(TPM)の測定画像

   4: 油の劣化 TBA

   5: アクロレイン (Acrolein)  定量分析(quantitative analysis)

   6: におい モニター  臭気強度 におい数値化

   7: 保存容器 BDF変性促進

   8: 油種 AOM 油脂の安定性  active oxygen method





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引用

図1 京都市保存サンプルの過酸化物価の経時変化 第5ページ 

http://www.kyoto-biocycle.jp/book/bdf_circulation_sousetu.pdf

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     注意 : 完成後の保存サンプルを検査した事例であり、

          自動車の給油タンク内からの採集ではありません。



【 新燃料研究所の かんたんな解説 】

1: POV 過酸化物価 

図1 によれば、適切な品質の場合は30日程度は大丈夫であると思える。

多くの方がエステルだから不安定だと誤解しています。オレフィンの理解が必要です。


油脂や自動車燃料、船舶燃料、潤滑油などの専門書・文献などによれば

エステルは比較的に安定した物性を持っているものの、条件を逸脱すれば急激に変質する。

特に、pHや水分の場合には、加水分解によって生成した水が反応を促進するという。

  
 BDFの品質変化の心配には、製造中に 『もち』 知ることができます。

 このBDFは どの程度の期間ならば鮮度を保持できるのか、持つのか?


  非水・無水技法では一見して精製程度がわからず、資材や薬剤残留を強く警戒します。

  水精製技法の場合には、乳濁状態から精製程度がわかるようになってきます。

    精製程度が悪いと、

    沈降分離不良・界面形成不良・上下不透・下部水過透過など理解できてきます。

    ちらり ぱっと 見ただけで かなりの鑑定能力があがってきます。

 
 問題点を整理すれば、

 非水・無水技法は資材残留や薬剤残留などからの、自動車故障が問題点のほとんどです。

 水精製技法において問題になるのは法令などの順守が問題となります。


 違反汚水を下水道に流し込む、

 市町村の財政負担や下水道法・水質汚濁防止法・産業廃棄物に関する法令などです。

 水洗浄技法は、水処理ができていないのに 実施偽装・エコ偽装 そういう事例が多い。

 新燃料研究所は環境適合型生産方式を技術指導できます。

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【 新燃料研究所 くわしい説明 】

2: ガスクロマトグラフ質量分析装置で分析

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2007/12/1 バイオディーゼル Biodiesel

http://green.ap.teacup.com/biofuel/1878.html

この分析方法は非常に正確で、確実だと考えられています。

ガスマス分析と呼ばれており、これこれ あれこれ こんなんだけありました。


3: 総極性物質(TPM)の測定画像

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2009/2/8 極性化合物

http://green.ap.teacup.com/biofuel/2314.html


4: 油の劣化 TBA

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2009/7/15  油の劣化 TBA

http://green.ap.teacup.com/biofuel/2482.html


5: アクロレイン (Acrolein)  定量分析(quantitative analysis)

ガス検知管を使用すると、

特定化学物質が いかほどあるのか 数値で把握することができます。

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2007/2/4  アクロレイン バイオディーゼル 天ぷらのにおい  

アクロレイン (Acrolein)  2-プロペナール (2-Propenal)

アクリルアルデヒド (Acrylic aldehyde) とも呼ばれる。

http://green.ap.teacup.com/biofuel/1394.html


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6: におい モニター

化学物質名は特定できないけれど、ニオイの強さ、

匂いの強度を数値化して記録したり整理するのは必要です。

数値で把握することができてこそ、あの工夫は正しかったかどうか明確になります。


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7: 保存容器 BDF変性促進

部品の中には鉄製や銅合金製があります。

保存タンク底部には沈降異物だけでなく、結露による水分が多く溜まります。


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2011/5/14 BDF保存タンク  

http://green.ap.teacup.com/biofuel/3198.html


8: 油種 AOM 油脂の安定性  active oxygen method

2010/6/25  AOM 安定性

http://green.ap.teacup.com/biofuel/2854.html


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性状分析表の数値が素晴らしいのに、実車では不具合がしばしば発生する場合があります。

油種が把握できていないBDF生産所が多くあります。

混在回収だから不明だ、とアキラメテいる事例が多くあります。

そういう回収容器の多くは内部も外観も汚れています。

基本知識を導入しないで製造開始してしまったのか、途中で経験者が抜けたのか。。。


  新燃料研究所は不可能なこと、困難なことを強制するようなシロウトではありません。

  予算の範囲で、最大の効果を挙げることを助言しています。

  実施できてこそ、実行可能なことを見つけてこそ技術指導なのです。


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参考記事

2008/4/25  BDFの賞味期限を延ばす実験と検証 1年

http://green.ap.teacup.com/biofuel/1997.html


2006/7/10   10000km BDF使用の燃料フィルター

http://green.ap.teacup.com/biofuel/860.html



B100 高濃度使用車 長期放置 燃料変質実験 排気ガス 匂い測定

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新燃料研究所


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