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2012/10/22

CFPP  低温対策
BDFの低温限界に関する資料の紹介です。

バイオディーゼルは化石燃料とは異なり、流動点の数値は無意味です。

燃料フィルターを必要量が通過できないと、BDFエンジンは停止します。

BDF低温対策剤は、インチキ・ウソツキ・錯覚・誤解の非常に多い分野です。

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BDFの低温に関して、流動点が表示されている場合は警戒しましょう。

自動車が動かない低温領域で、この薬剤が効果あるなどと宣伝する事例が多い。

海外薬剤や国内での表示に御注意。

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目詰まり点 CFPP Cold Filter Plugging Point

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引用

ADEKA 特開 2012-177058

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特開2012−177058(P2012−177058A)

(43)【公開日】平成24年9月13日(2012.9.13)

(54)【発明の名称】脂肪酸メチルエステル用低温流動性向上剤

株式会社 ADEKA

東京都荒川区東尾久7丁目2番35号

【発明が解決しようとする課題】
【0008】

・・・・略

脂肪酸メチルエステルを燃料として使用するには、流動点を下げると共に、フィルター
の目詰まりが起きないように低温ろ過目詰まり温度(CFPP)を下げる必要がある。C
FPPとは特定の目の粗さを持つフィルターで脂肪酸メチルエステルをろ過した時にろ過
できる最低温度であり、CFPPより低い温度では結晶やワックス成分が生成してフィル
ターが目詰まりしてしまう。


【0009】

流動点とCFPPは両方とも物質の低温特性を表す指標であり、流動点を下げればCF
PPも下がる傾向にあるが、脂肪酸メチルエステルの場合、流動点とCFPPは相関して
おらず、流動点を下げてもCFPPが下がらない場合がある。つまり、脂肪酸メチルエス
テルを冬季あるいは寒冷地で燃料として使用する場合は、流動点とCFPPの両方を同時
に改善させる必要がある。従って本発明の目的は、既存の低温流動性向上剤と同等以上に
脂肪酸メチルエステルの低温流動性を改善すると共にCFPPを改善することができる低
温流動性向上剤を提供することにある。

【0045】
<CFPP試験>
 上記低温流動性向上剤が0.5質量%になるように大豆油由来脂肪酸メチルエステルに
添加し、JIS K2288「軽油・目詰まり点試験方法」に記載の方法に準拠して測定
を行った。即ち、試験管に上記で作成した45mlのバイオディーゼル燃料組成物を入れ
て冷却し、1℃下がるごとに、2kPaの減圧下で、目開き45μmで、直径14mmの
円形の金網付きろ過器を通して試料を吸い上げ、試料20mlが金網付きろ過器を通過す
るのに要する時間を測定し、試料のろ過通過時間が60秒を超えたときの温度を読み取り
CFPP(目詰まり点)とした。なお、使用機器は以下の機器である。
使用機器:自動流動点・曇り点・目詰まり点試験機 RPCF−01ML(株式会社離合
社製)

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【 新燃料研究所の解説 】

新燃料研究所は、公称マイナス8度 高濃度100%使用を実績としています。

今回の資料は化学薬品メーカーの特許申請資料です。

新燃料研究所の、過去からの公開情報と非常に近い内容です。


 海外メーカーや、日本の他の薬品メーカーが行った特許に関連して申請されたようです。

 独占できる有効期間の満了が近い関連特許もあるようです。

 個人的には、一部の海外特許は延長になるのではないかとも推測しています。


 低温域での使用が広がると歓迎するとき、

 コモンレール車での実績を慎重に考えるべきです。

 自動車は技術革新が早く、新しい仕組みに成長し変化しています。

 スス焼き入りの走行距離や、すす の生成がいかがなのか慎重にありたい。


 新しいという期待と、従来からの確実な実績とを併せて考えましょう。

 未知な新製品に数年の実績ができるまで、

 新燃料研究所系の実績ある低温対策剤を選択していただきたい。

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   過去に、別の低温対策剤製造メーカーの担当者が新燃料研究所へ来訪され、

   意見交換した時に一致した数値と、非常に近いと公開させていただきます。

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  低温特性状況は 下り勾配 上り勾配 などの 

  勾配 と、特定温度域での滞留時間・結晶成長時間が関係します。

さらに、部分溶解状態からの下りもしくは上りによる結晶状態が低温特性を決定する。規定させる。反映する。

ことが、新燃料研究所では判明しています。


簡単に表現すると、

時にはマイナス8度以下 具体的にはマイナス13度でも可動域となるけれど、

安全な余裕を見込んでの実車条件において、新燃料研究所系は公称マイナス8度です。

加温対処や、改造なくしてBDF100%高濃度での、コモンレール車における実績です。


やたらに低温対策剤や酸化防止剤を効果あるようにさせようとして高濃度にすれば、

コモンレール車のDPF・DPRが短い走行距離で詰まります。

焼き切り走行距離が短いと燃費が極端に悪くなり採算性が低下します。


BDF低温対策剤は、インチキ・ウソツキ・錯覚・誤解の非常に多い分野です。

無理してBDFを使用しなければならない理由はどこにもないはずです。


冬季は軽油を使えばいかがでしょうか?

新燃料研究所系は冬季でもBDF100%の高濃度で走行可能な場合があります。

高品質な技術向上を行っているから可能なのです。

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過去の関連記事

2012/3/25  CFPP 低温 目詰点

新燃料研究所系の公称低温 マイナス8度  -8℃ でよろしいのではないでしょうか?

いろんな自動車メーカーのコモンレール方式に数年の実績があります。

回収系廃食用油を原料にして、BDF100%使用における マイナス8度  -8℃。

この程度でよろしいと考えています。

     気温条件や駐車条件によっては、マイナス13度などの報告もあります。

     一部の良すぎる報告は公称値にはしません。

     再現性が高いと見込まれる数値を 新燃料研究所系低温公称値 としています。

私達は、仕事で自動車を使う プロ向け燃料 を必要としています。

採算性と安心が必要です。

環境適合型である必要もあります。


測定方法によって低温達成値は大きく異なります。



http://green.ap.teacup.com/biofuel/3472.html


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2007/8/20  バイオディーゼル燃料の低温対策剤 総合案内

http://green.ap.teacup.com/biofuel/1767.html

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

2012/1/21  新しい薬品 新触媒

http://green.ap.teacup.com/biofuel/3412.html

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2007/2/1  Cold Weather Biodiesel 

Low-temperature experiment 2007 Medicine preparation
-14.8 degrees Fahrenheit  -26.0℃ The upper part is a liquid.

http://green.ap.teacup.com/biofuel/1390.html



新燃料研究所


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