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2013/2/25

バイオディーゼル 反応槽  BDF燃料使用トラブル参考情報集
BDF反応槽 エステル交換槽の構造に関する資料です。

容器知識整理 第6回は 容器の欠陥構造です。

非常に多くの欠陥構造事例があります。

密閉構造釜の場合は内部観察できない、ので知らない製造担当者も多いようです。

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日本のBDF製造装置の多くは

下抜きにもかかわらず、液溜まり部があるようです。

横抜きにすれば、液溜まりができるけれど攪拌効率が向上します。

設計者の悩むところであり、兼用釜でなく専用釜にして欲しい理由です。

あれこれ、兼用なんか本来は不可能です。

設計は機能特化を優先し、妥協や調和は2次的な考慮です。


新燃料研究所の標準釜は デカンテーション  decantation 方式にしました。

4年前から、設計意図を満足する実績を継続しているようです。


専用釜に移行する前提での、兼用槽としての使用も配慮しています。

新燃料研究所方式の静置分離専用槽との併用が基本設計となっています。

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下抜き方式の事例 液溜まる

急傾斜 勾配の大きな場合でも液の滞留がおきます。

   内部に溶接部の盛り上がりや、

   ドラム缶胴部にあるような、凹凸形状があるのも好ましくありません。


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第1液の残留 液溜まり えきだまり えきたまり などと呼びます。

インターネットの動画サイトを探せば、具体的な事例がありました。

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残留の物質

液たまり にあるのが何なのか? 候補を列挙してみましょう。


1: 投入アルカリ + メタノール 

2: 原料に含まれていた沈降物

3: 原料の酸化物と、投入したアルカリ物質が 酸-塩基 反応で生成した水分

4: グリセリン含有層


どの事例であっても、次の工程の前に適切な処理を行いたいものです。


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BDF品質不良の原因は複数あり、

隠れていて発見できていない原因もあると考えて下さい。

あなたが見つけられていないだけで、新燃料研究所が知らないとは限りません。


     あなたの思いつき対策が本当に正解なのでしょうか?

     別の、確実な対策があるのではないでしょうか?



技術指導は早期対策ほど効果があり、金銭的に恩恵が大きくなります。

そのまま、 このまま、 では損害が大きくなる危険がある、

と気付いていただきたいと思っています。



新燃料研究所



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