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2013/7/25

BDF品質分析 熊本県  BDF品質評価
熊本県が無料でBDF品質分析を行うそうです。

熊本県内でのバイオディーゼル燃料(BDF)普及拡大を目的として、

熊本県が、BDFの主要6項目の分析費用を負担する制度です。

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   2009/1/12 EN14214  

   世界のバイオディーゼル燃料規格はEN14214を原典としている

   http://green.ap.teacup.com/biofuel/2273.html


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引用

クリックすると元のサイズで表示します


   BDF分析を支援します - 熊本県庁

   平成25年度熊本県バイオディーゼル燃料分析支援制度について

   県内でのバイオディーゼル燃料(BDF)普及拡大を目的として、

   BDFを製造する方に対して、県が、

   BDFの主要6項目の分析費用を負担する制度です。



   分析支援対象者が製造したBDFについて、以下の項目を分析します。

  (県が指定した分析機関で実施)


  BDF分析の内容

  (1)脂肪酸メチルエステル 質量分率(%)  

  (2)動 粘 度(40℃)    mm2/s

  (3)水   分      mg/kg

  (4)メタノール      質量分率(%)

  (5)トリグリセリド    質量分率(%)

  (6)遊離グリセリン    質量分率(%)


   募集期間

   平成25年7月23日から平成26年2月末日までとし、随時受付けます。

   ただし、予算を超える場合は募集を終了します。


   環境計画班  Tel:096-333-2266


http://www.pref.kumamoto.jp/site/bio-index/bdf-bunseki-h25.html

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【 新燃料研究所の解説 】

BDF品質検査は技術水準の段階によって優先項目があります。

あれもこれも、何もかも重要であるのは当然ながら、

先ずは ひとつ ひとつ 確実に品質向上させないと時間や費用の浪費になります。


分析数値の読み方、対応技術が分岐点となり 具体的な改善技術に差異があります。


例えば、

脂肪酸メチルエステル トリグリセリド 動 粘 度(40℃)に関して、

ディーゼルエンジンはピーナツ油での稼動を想定されていました。

エステル構造を持った、エステル燃料だけれど脂肪酸メチルエステルが前提では無い。

粘度を小さくする目的で脂肪酸メチルエステルという、エステル構造を持った燃料にする。

エステル構造とエステル構造における、エステル交換であって 

エステル構造の新規創造では無い、という基礎を忘れないようにしましょう。

つまり、

脂肪酸メチルエステルの比率は、あくまでも全体の小さな一部としての判断尺度です。



  エステル化というのは別のことであって、初心者段階のままで混乱している人が多い。

  エステル化率 という表現を使える場面は少なく、

  ほとんどの事例では 初歩的な知識不足による誤解した用法です。
  

  カタカナ語を無理して使うから、間違います。

  背伸びを無理すると入門者・初心者のままで時間が経過してしまいます。

  かっこいいと思わないで、漢字や ひらがな での明確な文章を書きましょう。



アルカリ薬剤やメタノールを使用せずとも、ディーゼルエンジンは植物油で動きました。

トリグリ状態のエステル燃料でも動いたのです。


さらに粘度を小さくさせて、使用できる気温範囲を拡大しようとしてエステル交換します。

その結果、薬剤残留や酸化劣化などが発生する失敗があるようです。



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次に、水分に関して 少し考えてみましょう。

加水燃料 エマルジョン燃料 という水分を加えた燃料分野があります。


そもそも、どうして水分があればいけないのか?

難溶解性の金属塩が生成する危険は、水分残留よりは 残留薬剤の問題 とすべきです。

加水分解などの危険は、そもそも 残留物が多いからのようです。


水精製の場合ならば、メタノール残留も心配が少なくなります。

水精製したBDFの水分と、不純物だらけの吸着剤残留したBDFが生じる水分とは

区別して考察できる知識が必要です。

何もわからないと、水だから同じだと乱暴に、単純に思い込んでしまう危険があります。

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BDF技術水準が前進すれば、

下部水のpH  完成BDFの密度 完成BDFの透視度などが極めて重要であると理解できます。

完成BDFの酸化防止や低温対策など、基礎品質ができていないと困難です。



自動車の排気ガスが、てんぷらくさい状態ならば まず エステル交換率の上昇ですね。

それと、グリセリン含有層のキッチリ分離が必要な初心者・入門者段階です。


幼稚園 小学校 中学校 そんな水準が混じっているのが現状のようです。

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用語をしっかり使い分けできるように勉強しましょう。

あわてないで、ゆっくり じっくり しっかり 落ち着いて学びましょう。




過去の類似記事

   2010/12/2  エステル交換率はめやす

   熊本県がバイオディーゼル燃料の品質確認への支援を行うそうです。

   実に歓迎すべきことで、熊本県の先進性に拍手を贈ります。

   http://green.ap.teacup.com/biofuel/3031.html
   
  



新燃料研究所


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