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2004/10/19

見学報告 (2)  地球温暖化防止・京都議定書
京都市の現状概要

ごみ収集車 220台 B100  市バス80台 B20 で使用。
6月から 5000リットルを毎日製造

回収油に機械油が混入する事態を心配したが無かった。
(個人解説:居住地域での対面回収の肯定的結果かと推定)

反応前に前処理としてフィルターを通過させる。
減圧加熱で水分除去(5000L で8L〜10Lの水分を除去)
余剰メタノールは回収して再投入
温水洗浄
最終フィルターは1ミクロン

(個人質問 そんなに細かいとすぐに詰まるのでは?
 回答   今まで交換していない。ここまで来ない。)

窒素ガスで酸化防止保存(窒素発生機があるそうです)

**************************

以下に印象に残った話
静岡県 浜名湖花博 シャトルバス5台にBDF使用
     休耕補助 ¥5万/反 菜種¥2万/反 加算補助金支給

広島県大朝町 スクールバス 夏10:2 (16.7パーセント混合)
                  冬10:1(9.1パーセント混合)
 かなり寒冷な地域なので冬場はB10で運行しているとの事。
 1月2月は軽油に戻したそうです。
 B20 B10の燃費 約5キロはあまり差がないとの事。
 当初は精製不充分で出張中の車が停まったのが幾度かあった
 そうです。燃料フィルターの目詰まり。

 その他の情報は一般的にインターネット検索で入手できる範囲
 でした。

個人解説:
 京都の現場説明者様も含めて、
 今回はBDF比率表現が異なっていました。

 私が理解する世界標準は 軽油100 BDF20 の場合B20です。
 特に増減で結果が異なるわけでないので特段、気にしなくても良いと思います。 
 10+2=12  2割る12=16.7パーセント 
 ちょい計算が必要ですね。
 
 USAの国家機関の表現は世界標準の表現だったと記憶しています。


+++++++河童の感想++++++++++++++++

京都の例のように行政が進んでいる場合は民間から環境意識
としてのバイオディーゼルが出て来れないのかも? と思いました。

行政が問題解決しちゃっているんだもの・・・・・・

ある人がこんな事を言っていました。
回収油の1割程度が民間で、ほとんどが業界ならば本来は税金
で建てるのはおかしいのでは?

頭がガーーーーンとなる意見でした。
8億以上が投入されています。私は回収先比率を聞き逃しました。
行政判断で業界保護も選択肢としてあっても良いとも思います。
要するに情報公開と透明性が確保されていて納得できるかどうか
が肝要かと思います。
京都は公開が進んでいる部類かと思いました。

小耳に入ったおもしろい話は
ある地域では、プラント見学に大勢くるので、宿泊費など年間1億以上を落として
くれる・・・・・ これまた ガーーーンでした。
視察者が多いと地域も潤うのかと・・・・・

参加者は自分でバイオディーゼル情報を検索エンジンで調べたり
した事がないような方々が多かったように思います。
京都のプラントの大きさに感動するのは当然でしょうけれど、
廃食油の脂肪酸メチルエステルへの作り方に感動した人はあまりいなかったようです。
バス2台で、2組交代の見学だったので私のいた組しかわかりません。
上空をヘリコプターが飛来して、
外での説明はほとんど聞き取れませんでした。

過去にはシリカゲルで吸着などしていた時期もあったようです。
温水洗浄に改良したとの事。

大量のアルカリの溶解時の対策として、冷却しているそうです。
万一循環水が無くても40度以上上昇させない容器にしているそうです。

アルコール回収や窒素発生機の設置などは小さい自治体では
無理かと思います。極端に小さい規模だと可能でしょうね。
窒素は私も使用しています。

私の個人的な範囲を中心に報告させてもらっています。

次回で京都報告を終わります。



機械設計の河童

URL 変更

http://newfuel1.com/biofuel/bdf.htm


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