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最近新聞紙上を賑わせている「長崎県庁裏金問題」まことに腹立たしい。
地元長崎に住むものとしてとても残念に思う。一生懸命働き、ぎりぎりの給料で生活している中、我々は血税を、国、地方自治体に払っている。もちろん、憲法にもあるように納税の義務は負わないといけないので、税金を取られること自体はかまわない。しかし、使い方が問題である。税金は誰のためにあるのか。国家公務員、県庁、市役所の職員のためではない。我々の生活を豊かに、快適にするために使われるべきだ。民間では考えられないような手当てをもらっているとテレビなどでよく流されている。例えば、今は廃止されたそうだが、長崎市職員の確か厚生関係の部署ではなかったかと思うが、眼鏡手当てなるものが存在したと聞く。公務員は黙っていても収入が入ってくるから、何でもありというのか。民間との感覚がちょっとずれているのではないか。
今回の裏金問題、「預け」と称して架空取引で捻出した公金を業者に管理させていたほか、請求書を偽造して不正支出された事例も報告された。「預け」の残高は、総額2000万以上、また請求書偽造により、不適切に処理された金額、約740万。それも何十年も前から、県民を欺いてきたという。
最近は公務員のモラルを問う事件があまりにも多い。もちろん、それは一部の公務員であり、大部分は、我々の生活のために一生懸命働いていらっしゃると思う。その、一部の人のせいで、公務員全体が悪い印象をもたれているのである。
今回、発覚した「裏金問題」、これを機会にもっと膿を出し切って、健全な県政を目指していただきたい。そして、一刻も早く再発防止策をとって、知事には、長崎県民に納得のいくよう謝罪してもらいたい。
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