今日も長崎は大雨に見舞われた。特に昼前の雨は猛烈に降った。私は昭和57年の長崎大水害を思い出した。大きな被害が出ないことを祈る。
さて、今日私の夕食は太刀魚の刺身をだったが、刺身に欠かせないのが醤油、さしみ醤油だ。
長崎にはチョーコー醤油という醤油会社がある。長崎人がよく使う醤油である。昭和43年に業界で初めて無添加の醤油を開発したことで知られる。
この刺身醤油で食べる刺身は非常に美味しい。私は小さいときからこの刺身醤油に慣れ親しんできた。
チョーコー醤油の刺身醤油は長崎の新鮮な刺身と醤油の甘辛さがマッチして、非常に味わい深い味である。しかしながら、よそから来た人は長崎の刺身醤油は甘みが強いと感じられると思う。長崎人にとってこの甘さが刺身に一層のうまみを感じさせるのではないかと思う。
長崎の醤油がなぜ甘いのかは、私の推測ではあるが、鎖国時代、砂糖は日本では出島でそのすべてを取引されていたそうで、砂糖が手に入りやすい長崎の土地柄もあり、醤油も甘くなったのではないかと思う。長崎の人が甘い白味噌を好むこともこのことが影響しているのではないだろうか。
長崎人は甘党の人が昔から多いのだろう。
私にとって、長崎の刺身にチョーコー醤油の刺身醤油は欠かせないものである。
(注)私は、別にチョーコー醤油の回し者ではありません(笑)
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