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さて、23日の土用の丑の日を前にうなぎの値段が高値で推移しているという。今年は例年より仕入れ値が一割以上高くなっているという。
今年は、養殖うなぎの稚魚であるシラスウナギの不漁による影響とさらに原油高騰の影響で養殖用のボイラーの経費が高くついていることもかんけいしているようだ。
そもそも、
土用の丑の日は江戸時代、平賀源内がうなぎが売れなくて困っているうなぎ屋の相談に乗り、丑の日に「う」が付くものを食べると、夏バテしないという言い伝えからヒントを得たというものが定説となっている。うなぎは冬が旬で夏の頃は脂ののりも悪く、身も淡白だそうだ。しかし、うなぎにはビタミンB類が豊富に含まれており、食欲減退、疲労回復といった症状に有効な成分が多く、この頃にうなぎを食べることは理にかなっているそうだ。
近年のうなぎは中国産が多いが、昨年中国産のうなぎから合成抗菌剤が検出されたこともあり、今年は中国側の設備投資がかさみ、例年より輸入量がかなり少なくなっているという。
うなぎは、スタミナ満点で、私も大好きな魚の一つである。うなぎを販売する方も企業努力で、値上げの幅も最小限に食い止めているという。
今の時期のうなぎは、日本の夏の風物詩となっている。
このブログを書いているうちも、うなぎが食べたくなってきた。うなぎを焼く蒲焼のにおいを考えるだけで食欲をそそる。
値段が高くなるのは心配だが、今年もうなぎを食べて、夏バテを防ごうと思う。

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