レトロな街並み その9 として
番場通りで秩父神社前の
薗田家住宅をご紹介いたします。
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薗田家は、秩父地方全域から惣社・鎮守として信仰されてきた秩父神社の宮司家です。
主屋は、木造総2階建て、南北棟の切妻造、平入桟瓦葺き屋根で、明治末期ごろに武甲山山麓の民家の部材を用いて建築したと伝えられています。
個人の住宅になっていますので、門の外からの撮影でした。主屋が分かりづらくてすみません。
正面側には入母屋造桟瓦葺き屋根の式台を整え、社家らしい雰囲気のある外観をみせた建造物です。
表門は、木造一間一戸の切妻造の桟瓦葺き屋根で、2本の門柱とその前後の袖柱からなる四脚門という格式の高い形式で、部材に欅材をふんだんに用いた丁寧なつくりとなっています。
両側には、桟瓦葺き屋根の板壁を備えてあります。秩父神社の宮司家の屋敷表門としての十分な存在感のあるものとなっています。
注意事項:現在もお住まいになっている住宅です。
外観のみご覧ください。
場所は、ここです。
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