さて、今週は仕事の都合上、日曜の予選にしか出られませんでした。
今回は予選に出られる回数が少ないため、早めに権利を取りたいところだったのですが、結果はオポ差で2位。
使用デッキは立川の隊員さんが使っていたデッキを富田が1枚だけいじって使ったやつをそのまま持ってきた緑黒、デッキ内容はそのうち公式で公開されるので載せません(笑)
普通に強くてびびりました、ぶっちゃけ当日初めて回したデッキのくせに強かったってのがすごかったですな。
まぁそれは置いといて。
その大会中にあった話。
すべてが終わってオポ計算結果が出てきたところで、店員の人にオポの計算方法を聞いたら、対戦相手のオポネント・ポイントを足しただけということでした。
しかもドロップした人の点数は0扱いだそうで。
・・・・・いやいやいやいや、いつから点数計算方法が変わったのかと。
D-0ではもっとややこしい計算していますし、ドロップした人の点数が0とか初耳ですよ、と。
しかし公式も時間外でやっておらず、私も詳しい点数の出し方は覚えていなかったため、急遽大阪の頼りになる男、ちゃんぷのカード倉庫・パブリックの店長まさやんにヘルプを頼みました(笑)
点数計算はフロアルールの2部の第1章に載っているとのことで、改定もなく間違いないとのことで、そのやりかたに従って計算をやり直してもらうことにしました。
今回の事件の発端は公式から送られてきたFAXの内容で、同点の場合に見る点数を「
オポネント・ポイント」と表記していることでしょうね。
しかも点数計算式も何も解説されていないものですから、店側が間違えてもしょうがないというものです。
最低限、点数の計算方法を書くか、「
オポネント・パーセンテージ・ポイント」と正確に記すかして欲しいと思いました。
そうでないとまた同じ事態になった場合、もしかしたら知らぬ間に優勝や賞品を逃していたなんてことにもなりかねません。
公式で早期に改善してほしいと思います。
ちなみにそのお店、公式ジャッジがいないため、揉めた場合の判断はプレーヤー間で行ってくださいという、かなりフリーダムなお店でした。
グランプリの予選という大切な大会で、ジャッジのいないお店に予選を任せてよいものかどうか、そのあたりにも疑問を感じました。
・うんちく
「オポネント・パーセンテージ・ポイント」
ざっと説明すると、
そのプレーヤーが得たポイントを、そのプレーヤーが参加した回戦数で得られる最大得点で割ったものを言います。
ただし0.33点以下はすべて0.33点とします。
例えば2回戦までで1勝1敗でドロップしたプレーヤーがいたとすると、そのプレーヤーのオポネント・パーセンテージ・ポイントは、
3(獲得したポイント)÷6(2回戦で獲得できる最大ポイント)=0.5
となるわけです。
しかも6回戦で2勝4敗した人と一回も勝てなかった人はポイントが一緒ですし、6回戦・3勝3敗した人よりも5回戦・3勝2敗でドロップした人の方がポイントが高いわけです。
そのため、普通に計算するよりもなぜかオポ差で勝ってしまうという事態が起こりうるので、大会が終わって勝てなさそうだからといって帰ってしまうと賞品をもらい損ねてしまう可能性がありますよ、というお話でした。

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