●複数人数での判定のこと
場合によるんだけど、イベントのクリア条件で全員の成功が要求されている場合、誰かひとりがどうしても失敗してしまう場合には、カードの無駄遣いをしないためにほかのキャラクターもわざと判定をしないで失敗することができます。
具体的にいうと『カライへの密使』の「街道」イベント。
これは街道を移動していく場面だから、ほかの全員が成功していてもひとりが失敗すれば先へ進めないわけで。
イル「痛てて! こんなところに石が!(出せるカードがないよ!)」
ミグ「嘘ですよ。なんにもないですよ、なんでなんにもないところで転べるんですか」
ヌアット「しょうがないなあ、ミグさん。今日はこのへんで少し休みましょう(じゃあ僕は判定なしで)」
ミグ「ええー。こんなひと置いて先にいきましょうよ、先生(出しかけたカードを引っ込める)」
ヌアット「そんなわけにもいかないよ。そもそもこの任務を引き受けたのはイルどのなんだから」
イル「面目ない……」
ンクララ「……………………(最初からカードも出さずに中の人も爆睡中)」
ミグ「静かだと思ったら、もう寝てる。神経太いわ、さすがお嬢様ね」
――と、まあこんな場面を想定してもらえれば分かりやすいんじゃないかと。
逆に、全員が判定する必要のあるイベントでも、直後に起きる野宿判定では、皆で結果を合わせなくてもいいでしょう。
ミグ「あーよく寝た。屋根の下でなくても寝られるもんですねえ(判定成功)」
ヌアット「おはよう。今日こそは宿場にたどり着きたいけどね。(判定成功)」
ンクララ「おはようございます。たまには星空を見上げながら眠るのも素敵ですね(判定成功)」
イル「………………(失敗。ペナルティでドロー枚数減った)」
ミグ「なんかひとり寝不足のひとがいますよ……?」
ヌアット「意外と神経が細いところがあるんだなあ、イルどのも。ほんとうに意外だ」
イル「………………応える気力もないよ」
――こんな感じで、それぞれ判定結果が違っていても問題がない(イルはこのあとが大変そうではありますが)イベントのときはどんどん判定を進めましょう。
今回は複数プレイ時のガイドラインでした〜。
しかし、まだパラレルアクトって最大2人しかプレイできないのよね(2010年2月1日げんざい)。
ミグちゃん、ンクララさまのキャラクターパックについては暫時お待ち下さいー。
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