数学や物理における次元というのは、もう相当に乖離していて、後者における次元を慣用表現的に勝手に解釈したりしているのを見ると、頭痛くなるんだが……まあでも、後者の次元は確かに理解しづらいものではあるんだよね。だって、まさに「想像を絶する」ものなんだからさ。
概念がわかったって、頭ん中に完全に思い描くことは事実上不可能なんだし。
そこが楽しいんだけどもね。
12月23日
●ながらで
行動するのが習い性になってしまっているので、たまーに「音楽をきちんと聞こう」とかすると、身体がいうことをきかない。無意識のうちにほかの作業を並行しようとするんだよね。
それだと集中して聞けないのがわかっているんだが。
で、聞きましたよ。『神のみぞ知る キャラクターカバーアルバム』!
聞く前からある程度予想はしてたけど、いいわー。これいいわー。
しかし初回版の特典、ラジオCDとアルバム本体。どっちを先に聞くかは悩むところじゃないか。「ラジオで曲を知ってアルバムを買ってみた」というかたちもありだし(そういう体裁になっているのよ内容が)、先に曲を聴いてラジオを聞いてもいいし……。んーっ。
結局「ラジオで〜」スタイルでいってみることにしましたよ。
いやー、いいわー。いいわー。
そして、さすがは神。
最後の一曲で、それまでの感動を全部さらっていくわー。
作者による選曲ライナーと、主演による楽曲紹介ラジオつきの初回版がお奨めですよ。
もともとキャラクターにある程度思い入れがあるひと向けの商品であることを考えれば、初回版の方をマストバイ! でしょうやっぱり。
「神のみぞ知るセカイ」キャラクター・カバーALBUM〜選曲:若木民喜 [初回限定盤]
●4〜9がどういうものか想像つかんよなあ
日本の研究チームが、超弦理論における宇宙生成の過程で、宇宙が三次元によって構成されるようになる過程をシミュレーションすることに成功したようで。
超弦理論下では、初期の宇宙は9次元あるのね……(いまだってなくなったわけではなく、残り6次元は誤差と呼べる程度にしか拡がらなかったってえことらしいのだが)。
この辺が検証されていくと、重力以外の力と重力の統合も視野に入ってくるそうで、いよいよ統一場理論がターゲットに入ってくるつーことよね。
http://www.kek.jp/ja/NewsRoom/Release/20111222093000/
いやあ燃える展開だわー。
このへんはコンピュータの発達あっての成果だからなあ。技術開発重要よ? 暗算と計算尺じゃあ絶対に見えてこない地平なんだからさあ。
(なりあがって)えらい(たいどの)ひとにはそこんとこが……。
一方(ということでいいと思うのだが)、例の「ダークエネルギー」……いうたら「万有斥力」はたまた「宇宙項」……はここ20年であらたにわかった宇宙論の宿題なわけで。
ようやくアインシュタイン以来の宿題が解けると思ったらこれだよね。
あー。燃えるわー。
エーテル宇宙キターっ?
●計画倒れ
……今日はゴミを捨てて、洗濯して、それから準備をして打ち合わせに臨むぞー…………なんて思っていたときが私にもありました。
ゴミ捨てただけだ。
打ち合わせはしたけどぶっつけになっちゃったし。
ああ。
打ち合わせそれ自体は、相手のハンドリングの上手さもあって、思ったより前進した感じ。
あとはそれを私がまとめるわけですが……。
ああ、これ書いてる場合じゃないのかしらっ?
●マルチテーブルセッションしたい
RPGには
「マルチテーブルセッション」という、ちょっと特別な遊び方があって、私は(すくなくとも日本での)その創始者のひとりなんですが、それだけに割と思い入れがあってですね、ずっと何年も「またやりたいなー」と思っている次第。
ついった上でたまさかその話題になったんですが、つい熱く語ってしまったりして。
もともとライブな遊びであるRPGでも、もっともライブ性の高いマルチテーブルセッションは、それだけにきちんと動員しないといけないので、いまの私にはなかなかハードルだったりします。
来年はやりたいなあ、できたらいいなあ。
どんな準備をすればいいのかなあ。
すこし下世話な話をすれば、これ、数少ない「RPGで金の取れる切り口」だと思うんだけどね。
どーかな。

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