商業ベースで出た、初めてのカナンもの小説の1冊。池かなた著。
といっても、神様の名前がカナンのそれ、というだけであんまりカナンらしい風景は描かれない。まあ、女神様と人間の若者のボーイミーツガール話なので、あまり架空世界ものらしいことをやる暇はないのでしょうがない。
もちろん絶版。部数も少ないので、見つけたひとはえらい。
12月28日
追いつめられていても打ち合わせはやってくる。
その準備がてら、ちょっと考えていたことを形にしてみる。今日の打ち合わせに関連して思いついたアイディア。
間に合えば、コミケの〈やまた電脳工房〉のブースでちょっとお披露目するやも。
打ち合わせは、なにやら規模の大きな話。
こういうのは眉につばつけて話を聞くのに限るわけだが、今回はどうも、私が話を聞く以前の実績もあるようで、ロイヤリティ仕事まではいかなくともギャラ仕事までは成立しそうな……。
まあ、なんでもやってみないことにはわからないので、まずは年明けから動き出そうかな、と。オムレツぢからが切れるまでは働くのだ(またおごってもらったらしい)。
日が沈む前から始まった打ち合わせなのだが、結局解散したのは21:00過ぎ……。仕事せんと。
戻ってファミレス入り。
なかなか仕事に入り込めず。今日が山場なんだけどな。まずいな。
どうやら店員さんがオーダーを入力していなかったらしく、伝票がなかなかこない。で、あらためて入力してもらう段になり……「お客様、ご来店10時過ぎでしたっけ?」。
要は、深夜チャージが入るかどうかの微妙な時間帯に来ていたせいなんだけど、そういうときはおまけしといてくれればいいのに……。
まあ、数十円のことでぶつぶつ言うのも大人げないので「10時過ぎだったと思いますよ」とうなずいておく。その数十円がけっこう痛い懐ぐあいでもあるんだけどね。でも、いいの。それですぐ死ぬわけじゃなし。……こういうところがお金儲かんない性格ってことなのかなあ。
「たとえ1円玉でもけちけちと!!」
そういう芸風、精神衛生によくない……。

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