昨日はバイトから帰ってから「ちばてつやさん、永井豪さんらが訴える!東京都青少年育成条例改正が日本の漫画・アニメ文化を滅ぼす!」の会見の様子(生録画)を見ていた。
http://goo.gl/3XTx
ツイッターでは「偉い人は何を考えているんだ」「通ったらどうしよう」という呟きや、ニュースのリツイートに満ちている。
でもそれは、自分がフォローしている人たちだから意見が似ているというだけに過ぎない。
友人の中には、「条例ひとつで潰える文化ではない。静観する」「むしろ規制すべき、賛成」という意見の人もいて、ならばこそ、反対の立場であるわたしは反対であるという意思表示を、ネットの日記に綴るのではなく、都の議員に送るべきだと考えた。
時間との勝負だ、署名は後でゆっくり吟味して、今は民主党系の都議にハガキを出そう、ということでツイッター断ちし、SNSも、サイトへのコメントレスもほったらかしで、ごにょごにょやってたわけなのだが……。
(もちろん、都民ではないのでスルーされる可能性も大。ただ、コンテンツ産業が東京都に集中している上に、同人誌即売会などのイベントは公共施設で行われるものなので地方在住の我々にとっても決して関係のない改正ではない)
マイミクさんのひとりが、
「ツイッターやブログでつぶやいて満足していませんか。
議員さんのところには、一般人からの反対の意見がちっとも来ないそうです。
一日に二十通もくればいいほうらしい」
というような憤りの日記を書いておられたので、ハガキ作りももうタイムリミットなので、「ブログにも書いておこう」と思った。
「この条例案は、おかしい。仕事の帰りに地元議員の事務所に行ってみる」といっていた友人もいた。
「友人」というくくりのなかであっても、アクションが様々なことを、わたしは「いいこと」だと思っている。
見回す限り同意見だと、web日記を書いて安心に陥ってしまう危険があるように思う。
東京都青少年健全育成条例改正問題のまとめサイト
http://mitb.bufsiz.jp/

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