大森望さんが
伊藤計劃の未完のプロジェクトを円城塔が書き継いで完成させる長編『屍者の帝国』は、河出書房新社から刊行予定。
とツイートなさっていたので、自分メモ。
伊藤計劃「屍者の帝国」プロローグは河出文庫『NOVA 1---書き下ろし日本SFコレクション』に収録。もともと河出書房新社で書き下ろし長編として刊行されるはずだった小説だそうだ。
本当に惜しい方を亡くしたなあ。
『虐殺器官』を読み終えたとき、しみじみ思った。
『ハーモニー』はまだ読まずにとってある。
円城塔さん第146回芥川龍之介賞おめでとうございます。
不勉強なので田中慎弥さんの作品は知らないのだが、
「私がもらって当然」という言葉が新聞の見出しに使われていてびっくりした。
文脈から見ると、愛想がよくないだけで不遜な人物ではなさそうだが、見出しだけみたら誤解しそう。
この記事とか読んだら、不機嫌で当然だと思った。↓
芥川賞候補作は「バカみたいな作品ばかり」 選考委員の石原都知事
「(作品に)心と身体、心身性といったものが感じられない」
「見事な『つくりごと』でも結構ですが、本物の、英語で言うならジェニュイン(正真正銘)なものがない」
「苦労して読んでますけど、バカみたいな作品ばっかりだよ」
相変わらず好き放題だな……。
選考委員辞めればいいのに?

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