今日の9時過ぎに、関電事業本部広報に、先日のバーベキューキャンセルについて抗議の電話を入れました。
過去に何度も痛い目にあったことを伝えました。今回は「泣き寝入りをしない」ことをどんぐり倶楽部メンバー5名で確認したうえで、抗議することを伝えました。
発電所を訪問し、「関電原発が安全運転に努めている」ことを聞くことで、美浜町に旅行するお金が出るという仕組みです。
福島原発事故以降でも「まだこんなことやってるんやな」と驚きましたが、彼らには反省はないようです。再稼働まっしぐらです。その先は? もちろん事故・トラブルが待っています。
美浜1号機事故は隠蔽し、美浜2号機事故では、「蒸気発生器細管がぽきんと折れることなどあり得ない」と豪語していたのですが、実際に折れる事故になりました。3号機事故では、28年間、重要部位で運転から一度も点検をされていなかった配管が破断し、11人の死傷者を出しました。
次に来る事故は? フクシマの再来でしょう。誰が考えてもそう思うでしょう。11人の死傷者を出した事故を起こしても責任を取らなくても良いのですから、必ずまた事故を引き起こします。
今回のケースを考えても、「関電としては知らなかった」ことと言えども、「どんぐり倶楽部のように原発を批判する組織は使わないように」ときちんと指示できるかどうかが問われます。そうしない限り、またこういうことが起きるでしょう。
「今度やったら、マスコミに訴えますよ!」と関電担当者に抗議しました。私が勤めていた会社なら、責任者、担当者とで、迷惑を掛けた人に謝罪するでしょう。実際、私のミスでお客様に迷惑を掛けたことがあり、所長と一緒に謝罪に行ったことがあります。
普通の会社は、そうすることで、社会的信用を得ようと努力します。実質的独占にあぐらをかく会社は、そうしないでしょう。

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