当選何期だから、「そろそろ大臣に」という発想です。有権者から見てとても見過ごせない常識が、「永田町」の常識になっています。
「IT担当大臣が、パソコンを使えない」などには、呆れてものも言えません。任命者である安倍首相は、IT分野は誰でも良いと考えているからです。
台湾のIT関連の若い女性大臣は、コロナ感染防止のために様々なIT技術を活用して、人心や物資の流通をコントロールしました。世界から大きな賞賛を受けています。任命者の女性党首もです。
福井県の国会議員で、安倍首相のお気に入りで防衛大臣になった方がいました。専門知識を持たず、暴言を繰り返して辞任しました。
コロナ対策の厚生労働大臣はどうなのでしょう。おそらく、適当に大臣の名前を割り振ったからでしょうか、的確な指示を出していませんよね。
麻生財務大臣は、財務に長けている人なのでしょうか。とてもそのようには思えません。
こんなことをしていたら、間違いなく、日本は沈没します。
当選回数にこだわらず、「この分野にはこの人を!」とする「任命」をすべきで、任命を間違ったら「任命責任」を問われることが重要です。

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