気持ち良い好天が続いています。連日の草刈り作業です。作業後はどうだんつつじ畑がスッキリし、さわやかです。
一昨日からナツハゼの畑の草刈りです。ナツハゼと命名された理由は、夏の頃に、ハゼが紅葉したような表情を見せるからです。
その通りですね。柔らかい葉っぱが、赤みを帯びて、この畑は紅葉の世界です。普通の紅葉よりも、葉っぱが若い分、きれいに感じます。
ナツハゼの木の実の成分はとても面白いですね。アントシアニンの含有量はブルーベリーの6倍もあります。
ナツハゼの木はとても成長が遅く、10数年育てて、ようやく実をつけ始めました。「肥育管理が悪いから遅いのだろう」と言われると、その通りです。
成長が遅い苗木を雑草が覆い、日の光をもらえない状況が多々ありました。それでも今はしっかりと成長してくれ、昨年よりも一回り大きくなっています。
少しずつ実を増やしてくれるでしょう。うれしいですね。コロナ禍のなかで、ゆったりとした時間を過ごせています。

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