「go to」! 出かけよう!、旅行! 飲食! と銘打って展開されたキャンペーン。それも巨額の税金を使って。
その結果が感染拡大です。重傷者数も感染拡大と共に増え、病床が不足する事態となっています。
1兆円を超える支援。そりゃあ、ドドッと都会から田舎へ、田舎から都会へ出て行きますよ。「ただのような」支援額ですから。政治の大失態です。
巨額の支援ではなく、「県外移動自粛」から、「移動自由」を宣言するだけで、緩やかに「go to 」が始まったのです。
「安倍」が終わってちょっと安堵したら、「菅」が始まった。選挙制度の違いがありますが、アメリカの有権者、マスコミは、日本とは民主主義の練度が違うようです。
「ダメだったら政権そのものをかえる」という意識があります。日本は、投票数では他を圧倒することがないのに、「ダメ野党」というレッテルに動かされて、自民党有利に票が回っています。
自民党内での首相候補が、派閥の権力争いの中で決まっていきます。情けない! 有権者への目線が欠落しています。

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