ウクライナ情勢を踏まえて、安倍元首相がここぞとばかり「持論」を展開しているようです。
「3本の矢」で経済を立て直すと息巻き、株価だけを自身の評価としてきた安倍元首相。経済が良くなるどころか、日本の弱体化を加速させてきました。
「モリカケ、桜、杏里」と言った悪事を働きながら、今なお政権に影響を与え続ける安倍元首相。
「国債で防衛費増」「敵の中枢攻撃」「核共有」と、威勢の良い薄っぺらい政策を並べ立てています。
沖縄復帰50年式典が開催されました。第二次世界大戦末期に沖縄の人たちが、多くの犠牲を軍部によって強制されました。
中国侵略を正当化し、米英と決別し、「アメリカと戦争したら、確実に負ける」事を知りながら、戦争を引き起こした日本という国。
民主主義がない日本の社会で、軍部が暴走し、多くの生活者の暮らしを破壊した日本の政治と社会。
今の日本に、民主主義が機能しているのか。安倍元首相という「独尊」的な人物が政治の中枢にいること自体、日本の未来は「危うい」と私は考えています。
民主主義が日本で機能し、その「日本を守ろう」と「外国からの攻撃に備える」と言うのなら一理あります。
巨大化した日本の軍隊組織が、日本の生活者に、プーチンのように襲いかかる姿を想像します。
繰り返しますが、「日本に民主主義を根付かせる」ことが、世界と連携し、日本を守る有力な手段と言えるのではないでしょうか。
すでに日本は世界の5番目の軍事大国と言われています。安倍元首相の幼稚な軍備拡大論には、日本の有権者は厳しい姿勢を示すべきだと私は考えています。

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