2014年10月の読書メーター読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1413ページ
ナイス数:8ナイス
「つながりを煽られる子どもたち――ネット依存といじめ問題を考える (岩波ブックレット)」の
感想 現代の子どもたちを考えるには複数の切り口が必要だと思う。その意味で,一つの切り口を提示する。全面的に賛成する訳ではないが,本書を読んで,あーでもない,こーでもないと考えていくこと,その過程こそが求められている。
読了日:10月27日 著者:
土井隆義
「わかっちゃいるけどできないあなたへ 誰でも段取り上手になれる やさしいPDCA」の
感想 PDCAサイクルについて書かれたコンパクトな一冊。さらっと読めるが,実践には努力を要する。
読了日:10月19日 著者:
加藤嘉夫
「児童福祉施設における暴力問題の理解と対応―続・現実に介入しつつ心に関わる」の
感想 児童福祉施設における暴力問題の解決についてのアプローチである安全委員会方式を,暴力の本質から解き明かす渾身の一冊。非常に有効なアプローチであり,実践面でのより充実した改良や発展が望まれる。
読了日:10月17日 著者:
田嶌誠一
「ジム・スマイリーの跳び蛙: マーク・トウェイン傑作選 (新潮文庫)」の
感想 マーク・トウェインのユーモアの溢れる短編を主に選んだ選集。玉石混淆なので,傑作選とは言えない。とはいえ,「私の農業新聞作り」で笑い,「失敗に終わった行軍の個人史」で青春を感じ,「夢の恋人」で夢を見たので,最終的には満足。
読了日:10月11日 著者:
マークトウェイン
「大津中2いじめ自殺 学校はなぜ目を背けたのか (PHP新書)」の
感想 コンパクトにまとまっており,いろいろと考えさせてくれた。いじめ防止対策推進法の制定前の本で,法律の背景や有効性を考える素材にもなる。
読了日:10月6日 著者:
共同通信大阪社会部読書メーター

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