「
ゴッド・ディーバ
」エンキ・ビラル監督作品。
実写とCGの融合作品。ジャンルは,SF。神であるホルスが,ジルという女性を捜す話。途中,抵抗運動家のニコポルの体を借りて,ジルとの間で子どもをもうけようとする。
正直,出来がよくない。
実写とCGの融合は面白い。でも,設定に新鮮味が欠ける。ひねりがあるなーと感じさせられる点は少ない気がした。
まあ,神様がモノポリーやっているところは,多少のユーモアを出していたけど。とにかく脚本が一本調子。
エンキ・ビラルは,フランス製コミックであるバンド・デシネの巨匠。でも映画という媒体にまで才能を発揮するとは限らない。そういうことを認識させられた一作。
原作は,コミックだそうで,
日本語版
もあります。読んでから見た方がいいのかも。というか,コミックの方で見てみたいと思いました。
彼の公式サイト
ちなみに,フランス製コミックを見ていたら,メビウスという人を紹介するサイトがありました。
興味がある方は,こちらまで。

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