昨日,ナクトウェイについて書きましたが,我々は人権についてはもう十分に保護されているような錯覚に陥りますが,世界での人権侵害まで目を拡げると,まだまだこの問題は,新しい問題であり続けることが分かります。
こんなことを書くのは,世界的な人権団体のアピール要請のMLに入っているんですが,最近何も行動していないなーと気付いたから。
早速,今日は,イスラエルにおける人権侵害とベトナムにおける人権侵害に対し,抗議のメールを書いておきました。
人権保護のために活動している団体に対しては,さまざまな攻撃が加えられますが,はっきりいってこういう運動は,商業ベースには乗りません。そういう意味では,こういう団体は,いくら賞賛しても賞賛しすぎるということはありません。
かといって,人任せにしては何も解決できません。この問題に関心を持っているというメッセージを送ることによって,状況は確実に変わるのです。
日本だと
アムネスティの活動なんかは,割と知られていますね。アージェント・アクションという活動は,人権侵害情報が提供され,これに対する抗議の手紙を会員が書くという行動ですが,時間のある方には是非取り組んでもらいたい活動です。
他には,
SOSトーチャーが,OMCT等の人権団体のアピールを翻訳しています。ぼくが送った抗議は,同ページに載っている事例です。
英語が堪能な方は,イギリスの人権団体
OMCTのMLに直接登録してもいいかもしれません。こちらの方が情報は早いです。
人権外交というのは,本来こういう問題に速やかに取り組んでいくことを言う訳です。
この人権問題も,マイペースで取り組まないと面倒になってしまって,関心も薄れてしまうという結果になりかねません。なので,細く長くの気持ちでマイペースで取り組んでいきたいものです。

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