マンデーナイトゲームの@WAS戦、ハンデは3点有利でアウエイを考えれば1TD程度有利となります。
前科の試合はMicheal Vickが途中退場する怪我を負わされた為に得点力不足に悩まされる事になり12点しか取れずに負けました。ただVick退場前もオフェンスはTDが取りきれない印象でしたし、先週もレッドゾーンオフェンスに苦しみました。取るべき時に取る、これが出来るかどうかが長年の課題です。
Vickを活かすと言う意味ではJason Petersの復調が心強いです、Dwight Freeneyを完封したプレイが出来ればVick得意の左側へのロールアウトが使えます。Vcikを止め様と外を止めればLeSean McCoyがインサイドを切り裂くでしょう、VickとMcCoyのコンビネーションがこの試合でも出る事を期待します。
前回の対戦ではDeSean JacksonがDeAngelo Hallに押さえ込まれ、JeremyMaclinへのパスを多用しました。VickとDeSeanのタイミングが合ってなかった時期でしたし、この試合ではDeSeanへのパスも使ってくれるでしょう。縦への一発以外にもショートからのRACでも素晴らしい動きを見せるDeSeanをもっと上手に使ってくれると楽にFGレンジまで運べるはずです。
ディフェンスではDonovan McNabbがたまに見せる右ロールアウトからのスクランブル(若い頃はこれがMcNabbの代名詞でしたねえ)をしっかり止める事が重要です。前回はここを止めれば逆転が見えるという場面でスクランブルからファーストダウンを奪われました。Jaqua ParkerとBrandon Grahamの2人にはパスラッシュと共に外に逃がさないプレイが求められます。
ランディフェンスではそろそろBrodrick Bunkleyが全快で戻ってくるはずです、穴を埋めたAntonio Dixonも加わりMike Pattersonとランストッパー3人体制で中央を固めてくれるでしょう。DLが頑張ればTEへのパスにStewart Bradleyが集中できるでしょうし、DLがどれだけの仕事が出来るかがこの試合の焦点になると考えます。
勝てばNYGと並んで6勝3敗で地区首位に立ちます。アウエイでバイウイーク明けのこの試合ですが負ける訳には行きません。現地観戦を良い気分で迎える為にも良い試合をして勝利して欲しいです。