ATLとのNFC決勝で膝の怪我していたChad Lewisが先日ボルトを2本抜く手術をしました。現在FAでどのチームとも契約して居ない状況のChadですが、EAGLESのロッカーには89番Chad Lewisのプレートが付いたロッカーがそのままの状態で保管されているようです。
北京オリンピックの年に中国で行われる予定になっているプレシーズンゲームの用事で中国語が話せるChadはコミッショナーと共に中国を2週間訪問していました。帰国してボルトを外す手術を受けた事で、膝のリハビリをして現役に復帰するか引退するかを決める事になります。
今年のFA/ドラフトでTEの補強は積極的に行いませんでした、2004シーズンどのチームにも契約してもらえなかったJames Whalen、FAルーキーとしてStephen Spach、Andy Thornと契約しましたがChad Lewisの穴埋めとしては不十分と考えられます。これはChadが引退せずにチームに復帰する事をフロントが計算に入れていると噂されてきました。しかし、Chadと仲の良い球団職員に多分引退する事になると言ったとする噂も有ります。Chadはコーチとして今後もアメリカンフットボールと係わりたいとコメントしたこともありますし、他にも色々な考えを持っているとコメントしています、確実にチームに戻るという保障は無いわけです。
去年はTEのロスター枠は2でした、他にTE兼LBのMike Bartrumが(ごく稀に)TEとしてプレイします。他にPS枠に1人TEをキープすると思われます。TEの1人はL.J. Smithが確定しています、Chadが現役を続行すればこの2人でTEのロスター枠は埋まる事になるでしょう、PS枠にはFAルーキーの2人のどちらかが入ることになります。
L.J. Smithもオフに背中の怪我を手術したので前回のミニキャンプには参加しませんでした、去年のTE2人が両方とも居ない状態の為に3人の新加入TEがファーストチームに混ざって練習に参加しています。TEの層の薄さは問題ですがこの3人にとっては大きなチャンスを与えられた事になります、Chadが帰ってきたとしても今シーズンが最後の年になるでしょうから若手の成長は来年以降を考えると重要になります。