毎年買っているPFW(Pro Football Weekly)の2005シーズンプレビュー誌が三省堂に入荷していたのでEAGLESの所だけ読みました。
最近は他社より少しでも早く発売したいのか毎年雑誌の発売時期が早くなっているように思えます。TSNのドラフトガイドもスカウトコンバインの数字が反映される前の発売ですし、プレビュー誌も6月1日のカットやルーキーの評価が反映されない時期に発売する所が多いように思えます。EAGLESの所だけを読んだのですが、今年はもっと後に発売する他社のプレビュー誌を買うことにしました。
内容ですが、12勝4敗でNFC東の地区優勝、今シーズン急成長するであろう選手はL,J Smith、ポジションバトルの激しい所はKeith AdamsとMark Simoneauが争うWLBと評価されています。ポジション別だとQBとDBがA評価で他のポジションはB+ B B-評価と大きな穴の有るポジションは無いと評価されました。去年のプレビューではOLとLBがC+の評価だったのですがTraのプロボウル復帰とWelbornの離脱の穴をHicksが埋めた事、Trotterの復活で評価を上げた形です、
選手個人のランキングも若干載っていますが、オールプロのLito SheppardがCBで25位前後と去年の成績は実力以上の数字を残したと評価されているのが特徴的でした(私もその程度の評価が正しいと考えているのですが、オールプロをこの順位にするのは思い切りが良いです)他にも去年は怪我も無く良いシーズンを送ったJon Runyanが盛りを過ぎた選手と評価されました。この2人以外は概ね一般的な評価を受けています。
今後怪我人も増えてくるでしょうしルーキーや移籍選手次第で戦力は大きく変わりはしますが、ドラフトが終わった段階の戦力評価で12勝4敗と高い評価を得た事は悪くは無いと思います。