山ほどあった指名権で結局指名したのは5人とA.J Brownで6人がドラフト当日加入しました。
DTのJordan Davisが4-3NTとしてスターター(1-2ダウン)を務めるのでしょう。Fletcher CoxとJavon HargraveがUTでサードダウンでは2人並ぶ。3人で回転を基本に2年目Milton Williamsが4番手、DTは今年のデプス補充、新旧交代、高いレベルの選手を集める事に成功しました。
WRもA.JにDeVonta Smithがワイドアウト、3番手にQuez WatkinsとZach Pascalの好ユニット。WR陣ここまで充実したのはDeSean JacksonとJeremy Maclin並んだ時以来10年ぶりですかね・・・
DC Jonathan Gannonの推進する謎SLBにはFAでプロボウラーHassan Reddickを加えていますが、ドラフトでKyron Johnsonをさらに獲得しました。
システム上のキーになる部署なので補充したのは良い事だと思っておきます。
本当の4-3MLBが居なかった(T.J Edwardsはパスカバーに難がありすぎました)のですが、1巡候補Nakobe Deanを獲得。怪我の具合は気になりますが、治るならばJordan Hicks放出以来のMLBに柱が立つことになります。
TEも2番手候補筆頭Tyree Jacksonが怪我で出遅れ確定(IR入りかも)の状況でGrant Calcaterraを獲得、Jalen Hurtsとも1年間ですが組んだことが有ります。去年Zach Ertz放出後に2番手を務めたJack Stollと2番手を争う事になり、デプス補強に成功しました。
2巡指名のCam JurgensはJason Kelceの後任のCとしての指名なのは明白ですが、今シーズンIssac Seumaloに替わりOGのスターターを掴めるか?ここはなかなか悩むところです。本来2巡指名のIOLはSeumaloくらいなら即座に(Seumaloも3巡指名ですけどね)奪い取るくらいを期待しますけれど、パワーよりも機動力とハンドスピードのJurgensですからGで即座にスターター取れるかはわかりませんね。
補強した上記6ポジションは見れるようになりました。が!、CBとSのスターター不在問題は完全にスルーされています。
FAで売れ残りのベテランを安く買って成功しましたけれど、Staven NelsonはPITのスターターでしたからねえ・・・そんな選手がそんな簡単には転がってないはずなのですよね。
FAのランキングと売れたかどうかをサラッと見ると、30歳超えたベテランまだまだ売れ残ってます。
スピード落ちた、反応落ちた、ちょっと届かなくなった。そういう印象の有るベテランがまだストリートに残ってるんですよねえ。縦のスピード・一歩目の反応速度が落ちてきたなあ、って名前が(だから売れ残ってるんですけど)
ここら辺から二匹目のどじょう狙うのですかね、そんなに甘くないと思いますけど。
SはTyrann Mathieuと言う希望が見える代わりに、Mathieu逃したらランストップ型SSばかりがストリートに残ってます(ここも、一歩目の反応から落ちて、パスカバー出来なくなって契約してもらえなくなるから当然なんですけど)CBよりもSの方がFAで拾う弾が無い感じです。ほんとにSどうするんでしょうね。