FA流出によって貰える補填ドラフト権は予想通り1つも貰えませんでした。
ドラフト当日のトレードで結構スターター級を放出したり、不満分子をカットしたので選手の入れ替えは結構激しかったのですが、契約満了でUFAになり移籍した選手が補填ドラフト権の対象になるのでトレードやカットは考慮されません。去年のオフUFAで移籍した選手が誰だったのか今必死に思い出して居るのですが、全然思いつきません。Darren Howard,Jeff Garcia、Shawn Barberと加入した選手は結構居るんですけどね、これでは補填ドラフト権もらえるわけ無いです。
来年は6年30ミリオン級でDonte Stallworth,Micheal Lewis,2年10ミリオン位のJeff Garcia,5年15ミリオンのRoderick Hoodと2年5ミリオンのShawn Barberと流出しています。入ったのは6年30ミリオン級のKevin Curtis位ですから、出て行った選手が普通に仕事をしてくれれば3巡、4巡、6巡2個くらい貰えるのではないかと期待しています。
Takeo SpikesについてPFWでは、2005年の右アキレス腱断絶するまでの3試合の時点でスピードもステップは失われていた為にBUF側の評価が低下していたと分析しています。Eagles側は13タックルの活躍をした去年の最終戦を見て高い評価をしていたと言う情報が有るようです。プロボウル選出時代のSpikesでは無いがアキレス腱の状態さえ持てばまだ悪くない選手と言う評価なのでしょう。
オフィシャルHPのデプスチャートの妙な配慮の仕方には苦笑してしまいます。放出確定のDhani JonesがまだSLBのファーストチームでSpikesはLB3ポジション全てのセカンドチームに名を連ねます。Jonesをファーストチームで残すのは、一様まだ契約中なのでミニキャンプにも来るでしょうしトレードまでに価値を下げるような事をする必要はないわけです。SpikesにMLBをやらせる可能性も残っているのかもしれません、Jeremiah Trotterの膝の常態は悪いですしSpikesもやった2年でしょう、ドラフト上位でLBを指名する可能性(もちろん2年目のCris Gocongがスターターを奪う可能性)が有るのならばOLBを獲得してSpikesとTrotterのベテラン怪我人コンビにMLBを守らせる事も考えられます。
普通に考えればOmar Gaither,Trotter,SpikesがスターターでMatt McCoyがニッケルLBを務めるのでしょう。もう1人のLB GocongはLB/DEですしニッケルLBが務まるとは思えません、Gaitherがニッケル時にも出る事になるのかドラフトでパスカバー得意のLBを指名するのかと言う事になるでしょう。どちらにせよ、サードダウンでMLBに入る選手が居ないですし、もう一枚LBは補強する事になりそうです。