2018/6/17

受験英語の真骨頂  指導現場にて

私は1990年〜1991年に浪人していましたが、ちょうどその時、TBSで「予備校ブギ」というドラマをやっていて、食い入るように見ていました。

時は第二次ベビーブーマーたちが大学受験を迎えた時代。今では想像できないほどの予備校業界・受験産業が花盛りの時でした。ドラマの中でもそんな時代の趨勢を垣間見れますが、本質をつくやり取りもあって面白いです。

織田裕二演じる二浪生の橘薫と田中美佐子演じる予備校英語講師・小野雪のやり取りです。


薫「俺たちがやっているのは受験英語だし」

雪「そう思っている奴に、一生英語なんて身につかないの」


現在は4技能という名のもと、「話す」力を偏愛するきらいがあり、文法を中心に英文構造を解釈し読解する「読む」力が軽視されます。それどころが、従来の文法を中心とした受験英語が日本人の英語力を下げている元凶のようにさえとらえられています。しかし、話す力だのコミュニケーションだのオーラルだの言いだした時から、明らかに中高生の英語力が低下したのは、指導現場にいて実感してきました。その一方で、受験英語を一生懸命やった人たちの中から、その後、話す力も身につけ英語力を駆使するような人たちが出てきています。

そう考えると、「受験英語だから」というのは、英語から逃げてしまった人の言い訳のようにも聞こえてなりません。もちろん、学生の時に英語が苦手でも大人になってから勉強し直して英語を駆使する人も多くいますが、例外なく「学生の時にもっと一生懸命受験英語をやっていればよかった」と言います。

リーディングを中心とした受験英語が、今こそ見直される時だと思うのは、私だけではないはずです。


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