2022/2/26

あのゴルバチョフの時代は何処へ  閑話

大学受験時、社会は「政治・経済」を選択していました。自慢でも何でもなく、全国模試の偏差値は80を超え、全国1位や2位になることもしばしばでしたが、それほどまでに夢中になっていたのは、勉強すればするほど世の中の動きが分かるようになる「政治・経済」という科目の魅力に憑りつかれていたからでしょう。

政経選択者にとって時事問題は必出だったので、世界情勢には特に敏感になり、毎日新聞を読むことが日課になりました。重要と思われることは京大式カードにまとめて暗記に努める日々でしたが、ソ連を中心とした共産圏が崩壊に向かっていた当時(1990年前後)は、歴史が動くのを肌で感じることができました。

その中で、あの共産大国・ソ連を崩壊へと向かわせたゴルバチョフの存在は、私にとっては別格の存在でした。ペレストロイカ、グラスノスチ、マルタ会談、冷戦終結という言葉を幾度と聞き、模試や入試で解答欄に何回書いたことでしょう。大学のゼミの面接で「尊敬する人物は?」と聞かれ、「M・S・ゴルバチョフ」と間髪入れずに答え、ソ連崩壊後のロシアとCISは訪れてみたい国となりました。

その後、ロシアの大統領がエリツィンになると少し雲行きが怪しくなり、プーチンになったらロシアの魅力が無くなってしまいました。権力を自らに集中させて独占し、誰の意見も受け入れようとしない戦々恐々とした昔のソ連に戻る感覚・・・。そして、ついに今回の武力行使。今、ロシアを訪れようという気には毛頭なれません。
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この写真は、ウクライナ出身のジャーナリスト・Anastasiia Lapatina さんのツイッターに掲載されたものです。“No to war”の意味をあらわすロシア語の落書き(graffiti)がモスクワの多くの場所で見られるとのこと。ロシア国民も多くが戦争に反対しているようです。


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