2008/7/10
bring 〜 down a peg 実用英語
『Legally Blonde』 15ページ8行目より
ところで、ジーニアス英和辞典では、「〈人〉をやりこめる」とだけしか出ていません。Longman の定義とは、ニュアンスにもズレがあります。こういうときこそ、英英辞典は重宝します。
In fact, Elle remembered, when she wanted to bring Warner down a peg, she would gently mock his political ambitions.私の愛用辞書 Longman によると、bring sb down a peg (or two) は次のように定義されています。
(事実、自分が思うほど大した人間ではないんだということを Warner に気づかせたい時、Elle は、彼の政治的野心を穏やかにからかってやったことを、思い出した。)
to make someone realize that they are not as important or as good at something as they think they are日本語の「鼻を折る」という表現に近いでしょうか。英検1級で出題されそうなイディオムですね。
(自分という人間が、そうであると考えてるほど重要でもないし秀でてはいないということを、分からせること)
ところで、ジーニアス英和辞典では、「〈人〉をやりこめる」とだけしか出ていません。Longman の定義とは、ニュアンスにもズレがあります。こういうときこそ、英英辞典は重宝します。
2008/7/11 10:13
投稿者:ゴン
2008/7/10 18:12
投稿者:管理人
♪ゴンさん♪
昨年5月のエントリ(http://diary.jp.aol.com/yr98uns5/348.html)
で紹介させて頂きましたが、『風呂で覚える英熟語』がオススメです。
例文の少なさと英文で定義が載っていないのが玉に瑕(a fly in the ointment)ですが、そこはゴンさんもお持ちの Longman を使って補われると、最強のイディオム集になると思います。
私のイディオム増強法は極めてシンプルです。多読・精読の過程で出会ったものをノートやカードにまとめて(もちろん Longman の定義と例文と共に)、それを繰り返し見て覚えています。
昨年5月のエントリ(http://diary.jp.aol.com/yr98uns5/348.html)
で紹介させて頂きましたが、『風呂で覚える英熟語』がオススメです。
例文の少なさと英文で定義が載っていないのが玉に瑕(a fly in the ointment)ですが、そこはゴンさんもお持ちの Longman を使って補われると、最強のイディオム集になると思います。
私のイディオム増強法は極めてシンプルです。多読・精読の過程で出会ったものをノートやカードにまとめて(もちろん Longman の定義と例文と共に)、それを繰り返し見て覚えています。
2008/7/10 17:27
投稿者:ゴン
毎回貴ブログの更新を非常に楽しみにしています。これほど啓発されるブログを私は他に知りません。
ところで、今回の英検1級でイディオムは4問中1問しか正解しませんでした。1級のイディオム力の養成に何かオススメの本などがありましたら、お教えくだされば幸いです。また英語道さん御自身はイディオムの知識を増やすのに日々どのようなことをなさっていらっしゃいますか?
http://ameblo.jp/eiken-eigo/
ところで、今回の英検1級でイディオムは4問中1問しか正解しませんでした。1級のイディオム力の養成に何かオススメの本などがありましたら、お教えくだされば幸いです。また英語道さん御自身はイディオムの知識を増やすのに日々どのようなことをなさっていらっしゃいますか?
http://ameblo.jp/eiken-eigo/
Next stageですが、結局昨日は254問を解いて投了としました。一日で丸ごと一冊の文法問題集を解き潰すのはよほどのスピードと揺るぎない知識が要求されますね。しかしながら、next stageを解いていて受験英文法の楽しさの一端に触れた気がしました。なかなか奥深いものですね。例えば、All she does is stay in her room all day.という英文が登場しました。is の直後に動詞の原型??と思いましたが、解説によれば、「主語となる部分に『動詞のdo』が用いられている場合、それに続くbe動詞の補語にはto不定詞又は原型不定詞のいずれも用いられる」と書いてあります。これは初めて知りました。こういう細かい「裏知識」のようなものに遭遇するとわくわくしますね。
http://ameblo.jp/eiken-eigo/