ハングル語(韓国語)の
「カムサハムニダ(カンサハムニダ)」と言えば、大半の方が耳にしたことがあるだろう。
日本語で言う
「感謝します」という
ハングルの代表的なものである
。「カムサハムニダ」が
「ありがとう」という意味で使われているが、
「コマプスムニダ」が「ありがとう」の意味で使われるのが
一般的であるという。
「カムサハムニダ」は
堅苦しい表現・
文語的表現ということになるか。ちなみに、
「ハン」は
「偉大なる」の意であり、
「ハングル」は
「偉大なる文字」の意。なお、
「ハングル」という言葉は
韓国でしか言わないらしい。
北朝鮮では
「チョソングル」と呼び、
「我々の文字」の意味だという。
前もって
お断りしておくが、きょうは、まともな
ハングル講座をやるつもりではない。
10年ほど前になるが、友人から
面白い韓国語?を聞いた。
「『サンドイッチ』を韓国語で何と言うかわかる?」という
クイズなのだが、
答えは
「パンニハサムダ」である。解説の必要はないだろうが、
「パンに挟(はさ)むだ」ということである。答えを聞いた瞬間に腹を抱えて笑ってしまった。ちょうど、その頃は
「冬のソナタ」などの
韓国映画ブームだっただけに、タイムリーな
ギャグで、筆者もいろんな場所で使わせて頂いてきた。
早いもので、あれから
10年が経過した。今まで
ネットで検索することもなしに過ごしてきたが、昨日
“出所”はどこなのだろうという興味もわいて、ちょっと調べてみた。詳しくはわからないが、やはり
10年ほど前に流行り始めたようである。もともとは
「パンニハムハサムニダ」らしい。このギャグをまともに受け取った人が、本場の
韓国に行ったとき、
サンドイッチを指して
「パンニハサムダ」と注文したとか(笑)もちろん、通じるはずもない。
調べていたところ、もう一つ
面白いものがあったので紹介したい。
「ヨクチョンギレルハサミダ」というもの。
日本語に訳すならば
「このハサミは良く切れるね」ということになる。これには
大笑いしてしまった。誰が考えたものやら、可笑しくてたまらない。
ハングル語であるから
棒読みではつまらない。
北朝鮮のニュースのような
ストレス(強弱)・
イントネーション(抑揚)で話して練習をして頂きたい。
ポイントとしては、
もっともらしく話すことである。これはどこに行っても大受けすること請け合いである。この
二つを
マスターしたならば、あなたは一躍
ヒーロー・宴会の
エンターテナーになることだろう。

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