8月3日(日)は
午前5時30分から恒例の
道路の草刈を行った。これは
「道路ふれあい月間」に伴い道路愛護を目的に
毎年実施されているもので、女性一人暮らしなどの家を除く大半の地区民が参加する。
高齢の女性は
寺院の除草に回り、
寺総代(寺役員)は寺の中の掃除に携わる。この日の除草作業は、
県道、
市町村道の
「官地」に当たる部分の草刈。住民が公園に集合し、区長の挨拶の後、定刻に作業開始となった。
「道路愛護草刈」は、
自治体からわずかながら
助成金が支払われる。
地区住民の負担の軽減には少なからず役に立っている。道路の除草作業の後、恒例により
公園の草刈を行うのだが、今年は趣が違う。なんと
小型乗用草刈機が登場したのだ。年に2、3回程度除草作業を行っているが、
「限界集落」と呼ばれて久しい我が地区は、
公園で子どもの遊ぶ姿がほとんどないにもかかわらず、それほど草丈も伸びていない。
小型乗用草刈機の
持ち主は
THさんだった。仕事上必要とすることがあり購入したという。大きさからして
ゴーカート気分で走れそうである。他の住民が道路の草刈をやっている間に、THさんが一人で公園をきれいに
除草してしまった。すべての作業は
1時間ほどでで終了し、解散となった。

初登場の
小型乗用草刈機。スポンサーはTHさん。

【ビフォー】
ラフ状態のところを走り回る。

官地に当たる部分を除草する。

道路に面している水田の所有者が既にきれいに刈ってある部分が多かった。

ゴルフ場の
フェアウェーのようにきれいになった公園。

区長の挨拶で解散。

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