1週間ほど前のことだが、
娘が
高校時代の友人を連れて家にやってきた。
娘は
「バルコニーを使わせて。氷水を被るの」と話していた。筆者は
テレビで見たことがあったので、
「寄付するか氷水を被るか、どっちかをやるやつか?」と娘に声を掛けた。
これは、
アメリカを中心に氷水を被る
「アイス・バケツ・チャレンジ」というもので、今や
全世界に広がりを見せている。
ALS(筋萎縮性側索硬化症)患者への
募金集めに始めた行為が
ネットで広がったものらしい。前の人から
指名を受けた人は、
24時間以内に
「氷水をかぶる」あるいは
「ALS協会に寄付をする」、または
「その両方」という
選択をしなければならないのだという。
筆者は
FB(フェイスブック)に登録していないが、娘たちは
写真を撮影して
FBに投稿するらしい。
寄付金ならいざ知らず
投稿1回でどのくらい募金に
貢献できるというのだろうか。
著名人でも
一般人でも同じ金額なのか。
だいぶ昔の話になるが、何か
「不幸の手紙」・「幸福の手紙」の
差し出し、ちょっと前では
「神の手」の
写メール送信に似ていて仕方がない。
「アイス・バケツ・チャレンジ」を批判するつもりは毛頭ないが、
氷水を被る
真意がわからない。いつか
ブームも終わり途切れるであろうが、いつまで続くのか予想が付かない。ニュースによれば
アメリカでは
禁止令が出たらしい。
その日は、娘と一緒に
友人を
会津若松市内まで車で送って行った。友人の
2人は
「今度泊りに来たい」と話していたという。娘らはいい
思い出ができたようだ。その日の夜は
焼酎ロックは
お預けとなってしまったことは想像に難くない。
冷蔵庫の氷がカラになってしまったからである。

イスに上がって氷水掛けの準備する娘ら。

友人は
着替えを準備してきたという。

掛ける人、掛けられる人、撮影する人の
3人がいないと始まらない。

氷水を掛けられ、キャーと声を上げる娘。

これで全員が完了。

エンピロが声を掛けて、友人らの帰り際に
記念撮影をした。

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