この前の
14日(土)、
15日(日)は珍しく
家の中の片付けに時間を費やした。
休日といえども大半は
外作業に明け暮れることが多いが、特にやらなければならない
農作業もなかったので、不要な
書類の整理を始めた。実は今度の
20日(土)に
娘が所用で
帰省することになっている。
女房から
「娘の部屋に置いてある書類などを娘が帰ってくるまでに片付けっせよ」と言われていたのだ。部屋が空いてることをいいことに、置かせてもらっている
書類の山を何とかせよということである。
小さい時分から
「もったいない」の
性格が邪魔をし、なかなか物を捨てられないでこの歳に至ってしまった気がしないでもない。これは
母親譲りのところがあるのだろう。筆者は
「断捨離(だんしゃり)」が得意ではないタイプと言える。
断捨離とは
「必要のないものを断ち、捨てて、執着することから離れる」ことをいう。今から5年ほど前にブームになったことは記憶に新しい。
筆者はどちらかといえば、思い切った
決断ができない性分で、いざとなった時の
思い切りにいささか不安を感じるかもしれない。過去に遡(さかのぼ)っても使わないような
書類をいつまでも保存していることが多い。
職場でも同じで、
過年度分の書類資料の置き場所がなくなることもしばしば。これはこれで役に立つこともある。
同僚から
「エンピロさん、3年前の会議資料持っている?」と聞かれて
参考になった例もある。だが、今は
個人情報漏洩の観点から
シュレッダーにかけることが多い。我が家にはシュレッダーがないので、個人情報に関連する書類は
燃えるゴミに出し、影響のない書類等は
リサイクルに出すようにしている。
土曜日は書類を整理するにも、
ひとりで一つひとつ確認してから振り分けていたので、かなりの時間を費やしてしまった。
日曜日は
女房も
部屋の片づけを始めた。
女房は筆者に比べ要るものと要らないものとの判断が早く、作業が至ってスムーズである。10数年間全く動いていないものもかなりの数に上った。久しぶりに部屋が片付いたようで気持ちがいい。
整理整頓は
断捨離、炊飯と寿司は
銀シャリ、当たれば
ドンピシャリといきたいものである。

雑誌類はリサイクルに出す。

ゴミ袋はあっという間にいっぱいになる。

埋め込み式の書架は14年間動いていない品物もあった。

棚の埃も拭き取り整理された。

修理して復活したカラーボックス。食堂でテレビ台として使っていたが壊れたため買い換えた。ここでも「
もったいない」の精神が働き復活した。

上のカバーではやや浮いてしまうので、100円ショップで見つけたカバーを取り付けた。

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