8月22日(土)は
娘のアパートを出発し、
伊豆半島の名所を訪れることにした。
エンピロは何度も伊豆を訪れているが、
女房は今までほとんど伊豆を訪れたことがなく、女房が喜びそうなところを見学することに主眼をおいた。ただし、
熱海に
宿を予約していて、
チェックインの時間もあり、訪問できる範囲は限られてくる。
最初に訪れたのは
「浄蓮の滝」。滝そのものの規模は大きくはないが、この日は水量も豊富で滝に勢いがあった。
「浄蓮の滝」は
石川さゆりのヒット曲
「天城越え」で一躍有名になった。
カラオケでは
女房の
持ち歌でもある。
女房も
娘も初の訪問だが満足してくれたようだ。女房が
鼻歌を歌いながら散策したのは想像に難くない。
ダキさんが初めて訪れたにも拘わらず、ダキさんが
「常連のダキ」と話されていたことを話題にした。
茶屋に立ち寄って全員で
ワサビラムネを頂いた。さらに、
アユの塩焼きを食べようとしたが、
予約客で
約30分待ちとのことで、すぐに諦めた。
みやげ店では、娘が
アイスクリームに満足。
次に向かおうとしたのは
大室山で太平洋側に近い。伊豆半島の中ほどにある
浄蓮の滝から
大室山に向かうにはいくつかのコースがあるが、
国道414号線を北上し、ほどなく
湯ヶ島から通ったことのない
県道59号線を通ってみることにした。
カーナビの地図を見ても
山越えとなるので、
カーブが多く
狭い道路であることはある程度予測はついていたが、想像以上に狭く
対向車が来たならば、すれ違うことができないような道路であった。途中カーブで
バイクが来た時にはハッとした。左に寄ってゆっくり走っていたから衝突を避けられたが、まさに
ヒヤリハットであった。
ナビでは
距離優先でコースを選定したが、やはり
推奨コースを選んだ方が無難であり、
「急がば回れ」を肝に銘じたいところだ。実際に、このコースは時間短縮にはならなかった。
その後もナビの指示通り走り、
冷川(ひえかわ)から
伊豆スカイラインを利用する方法もあったが、
県道12号線、
県道112号線、
遠笠山道路経由で
大室山を目指した。浄蓮の滝から
1時間で
午後12時30分に無事に到着。
リフト乗り場にある
レストランで食事をとったが、店の看板のような
「軽食」ではなく、かなり
値の張るメニューが多い。一旦店に入り、
価格表を見てから食べないで店を出るのは勇気がいる。それでも、
前菜、
メイン料理、
デザート、
ドリンクとそれぞれ美味しく頂いた。レシートを眺めたところ、一人当たり
1,500円超。
食後すぐに
リフトに乗ったが、風もなく穏やかでリフトが止まることもなさそうだ。
昨年の1月に
「大人の休日倶楽部」を利用して同級生
ダキさん、
しか〜しさん、
モスラーさんの
4人で訪れた時は、
強風の影響で直前で
リフト運行が
ストップしてしまったのだ。
リベンジを果たした思いで、頂上に着いたときは感動が人一倍大きかった。山頂を一周しなかったので、
360度の
パノラマまでは行かなかったが、
伊東市の市街地や
初島方面を眺めることができた。リフトは往復で
500円。
山を下り、次の目的地である
「伊豆テディーベアかんミュ−ジアム」、
「城ケ崎海岸」に向かうことにした。つづく。

浄蓮の滝入口に立っている「伊豆の踊子」の像の前で、娘とツーショット。

待望の
浄蓮の滝に到着。

石川さゆりの
「天城越え」といえば、浄蓮の滝。女房の十八番(おはこ)でもある。

エンピロも浄蓮の滝をバックに記念撮影。

浄蓮の滝の下を流れる清流。

「冷やしわさびラムネ」

ラムネにすりおろしの
本ワサビを入れてくれるサービスがある。

こちらでは、
アイスクリームに本ワサビをサービス。まいう〜。

アイスクリームを食べてにっこりの娘。

大室山のある鳥居前にて。後ろの
「おおむろ軽食堂」に入ったつもりが…。

食事をとる女房と娘。もう少し楽しい顔をしたら?と催促。

前菜。創作料理のみたい?

エンピロが注文したアジフライ。

娘はうどん。

女房は
サラダ系うどんをオーダー。

デザートと抹茶。

軽食とレストランの区別が付かない。奥の店の名前もはっきりせず、紛らわしい。

頂上に着いて、テディベアと写真に収まるエンピロ。

頂上から下界を見下ろす。

女房とツーショット。頂上で580mでは東京スカイツリーよりも低い。

今度は娘と女房。

頂上はすり鉢状になっている。

帰りのリフト。

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