6月26日(土)にレンタカーを借りて
松本を出発。
浅間温泉、
美鈴湖経由で
ビーナスラインに向かう予定。
カーナビの目的地を
白樺湖に設定したために、美鈴湖から
国道154号線に出てしまった。カーナビは
立科町経由の
ルートを選択したのだろう。
三才山トンネル手前で
Uターンして再度
美鈴湖に引き返すことにした。ここでしばらく休憩し、
武石峠に向かう。細い山道を登っていくが、ほとんど対向車がない。武石峠の
頂上で
分岐点に差し掛かり、一瞬ためらったが、
美ヶ原美術館方面の
看板が決めてとなり、長い坂を下って行った。これで不安が解消されたわけではない。こんなに下っていいのだろうかと思うほど、
下り坂を走り続けた。ようやく
ビーナスライン入口に到達してメンバーは一安心。ちなみに、
武石峠でまっすぐ行ってしまったならば、
王ケ頭に向かい
行き止まりであった。
これで、
ダキさんがお薦めの
白樺平を通ることになった。途中何度も車を停めて
レンゲツツジや景色を撮影しながら進んでいく。ようやく
美ヶ原美術館に到着。館内に入ることなく、回りの風景を眺め写真を撮って先に進む。やがて次の目的地である
八島湿原に到着。時間の都合上、ゆっくり散策することはできないが、広々とした湿原が目に入れば、メンバーが歓声を上げても不思議ではない。
湿原に行くたびに、
“失言の宝庫”と呼ばれるのは
エンピロか
ダキさんかと話題となる。答えは両者一歩も譲らないとして
引き分けに終わった。
ここから霧ヶ峰まではそう遠くない。
霧ヶ峰高原はだいぶ昔だが
30年以上も前に訪れたことがある。その時は
ニッコウキスゲが咲いていたが、今年はまだ咲いていない。遠方に
富士山が見えるのでカメラを構えた。ここで
昼食をとったが、筆者は
味噌ラーメンを注文。
会津で美味しい
ラーメンを食べて口が肥えているので、最初から期待はしていない。ここからは
エンピロが
ドライバーを務める。ダキさんは
後部座席で、所狭しと
休息タイムに入る。
白樺湖に到着したが、30年程前の賑やかさは感じられない。それでもかなりの
観光客が訪れている。
人造湖ではあるが、
白樺湖という
ネーミングとPR効果で
一大観光地となった。
ダキさんは
爆睡で白樺湖を眺めることはなかったが、車は
諏訪市を目指す。ここからはビーナスラインをパスし、
国道152号線を南下し、
茅野市方面に向かった。
カーナビのお陰で、無事に
諏訪大社(すわたいしゃ)に到着できた。下調べが不十分だったため、諏訪大社が
上諏訪にあるのか
下諏訪にあるのかわからず、本当のところ、
下諏訪を目指して進んでいた。途中で諏訪大社の
案内板が目に入り、
諏訪市にある
「諏訪大社上社本宮」に辿り着いた次第。
諏訪大社と言えば、
御柱祭で使う大きな木が有名。諏訪大社は、長野県の
諏訪湖の周辺に
4箇所の境内地をもつ神社である。
信濃國一之宮といい神位は正一位。全国各地にある
諏訪神社総本社であり、 国内にある
最も古い神社の一つとされている。参拝を終えてから、いよいよ
宿泊地である
乗鞍高原のペンションに向かう。
エンピロが御礼の気持ちを込めて、取っておきの
ギャグを飛ばす。
「どうもお諏訪様でした!」 その後、
「お諏訪様でした」の
挨拶が、お礼や感謝の気持ちを伝える時の
合言葉になったのは言うまでもない。

やや殺風景な
美鈴湖。

美鈴湖から上って行った先は
深志の森と呼ばれる。そう言えば、松本には
松本深志高校という県内屈指の名門校がある。

白樺林が続く。

ようやくビーナスラインに入って、
白樺平に着く。この辺り一帯を
「八ケ岳中信高原国定公園」と呼ぶ。

やや終わり掛けの
レンゲツツジ

白樺平付近にて写真に収まるエンピロ

佐久方面を眺める。
美ケ原高原美術館は眺めるだけにとどめた。それにしても長野県は美術館が多い。

遠く
山本小屋を眺める。ここから車は入れないので、徒歩で行くことになる。牧場に牛が見える。

広々とした
八島湿原

ワラビが生えていたが、国定公園内なので採取禁止。
霧ヶ峰からは
富士山が見える。

霧ヶ峰にて

味噌ラーメンを注文。信州ソバもあるが、乾麺なのでパス。

残念ながら
ニッコウキスゲは2週間ほど早かった。

以前ダキさんが目を覚ましたら正面に富士山が見えたという駐車場から。霧ヶ峰高原を白樺湖に向かって少し下ったところ。
白樺湖は特に見学なしに終わった。どこも有料駐車場ばかりで車を停められない。

諏訪大社本宮

本宮前にて記念撮影。
「お諏訪様でした!」と御礼を述べるw
御柱祭で先頭と後ろに載せるV字型の木でパフォーマンスを見せるダキさん。

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