恒例の
道路愛護草刈が
8月7日(日)午前5時30分から行われた。これは
「道路ふれあい月間」に伴い道路愛護を目的に毎年実施されているもので、女性一人暮らしなどの家を除く大半の地区民が参加する。
高齢の女性は
寺院の除草に回り、
寺総代(寺役員)は寺の中の掃除に携わる。この日の除草作業は、
県道、
市町村道の
「官地」に当たる部分の草刈。住民が公園に集合し、区長の挨拶の後、定刻に作業開始となった。
「道路愛護草刈」は、
自治体からわずかながら
助成金が支払われる。少なからず
地区住民の負担の軽減につながっている。道路の除草作業の後、恒例により
公園の草刈も行うことになっている。いつものように
小型乗用草刈機が登場したのだが、今回の
オペレーターはTHさんの息子の
TTさん。
「限界集落」と呼ばれている我が地区に、公園で遊ぶ子どもの姿が見られるのが待ち遠しい。
2班に分かれて、除草作業が始まった。筆者が担当したコースは県道の
大きな法面があるところ。法面の草刈をしていたところ、
EJさんからの通報で
蜂の巣があることがわかり、その場所を残して前方に進んでいた。すると、筆者が草刈機で
別の鉢の巣を
カットしてしまったではないか。ここは
「三十六計逃げるに如かず」のとおり、逃げることにした。さすがに
写真を撮っている余裕はないw
公園に戻ると、他の住民が道路の草刈をやっている間に、
TTさんが乗用草刈機で公園をきれいに除草していた。終わってから
「ゴルフ場のフェアウエーみたいになったな」と声を掛けた。さらに、
「いずれ子どもを連れて公園デビューすることもあるだろうから、やり甲斐もあんべ」と話した。我が集落も
限界集落に
ストップが掛かりうれしい限りである。なお、
WEさんに蜂に刺された腕を見せてもらったが、
神社の草刈の時も蜂に刺されたらしい。
「蜂アレルギーの危険もあり、医者に診てもらった方がいいよね」とのアドバイスをした。全ての作業は
1時間ほどで終了し、解散となった。

区長の挨拶で作業開始となる。

2班に分かれて道路の除草作業を行う。

県道の歩道は草が伸びて、自転車走行にも困難をきたすほど。

大きな法面には鉢の巣があり、慌てて逃げだす場面もあった。

乗用草刈機を操縦する後継者のTTさん。

仕上げに公園の隅の方の草刈をする。

フェアウェーのようになった公園。

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