23日(水)の
「勤労感謝の日」の午前中に、筆者の乗用車の
タイヤ交換を行った。24日は
雪が降るような
天気予報だったので、この機会を逃すわけにはいかない。雪が降らないで終わったことはなく、いつかは交換しなくてはならない。当初からこの
休日にやろうと
計画していた。
女房の
軽ワゴンは
12日の
平日の朝に
タイヤ交換を済ませている。
女房の車は
軽ワゴンなのでタイヤが軽く、タイヤ交換と言っても
準備運動みたいなもの。
前輪・後輪ともに
ジャッキ1回で
左右両輪を一緒に上げることができるので、作業時間も短い。ただし、
最低地上高の高い
3t用ジャッキが入るようにするため、
タイヤを板2、3枚の上に載せるようにしている。これで、ちょうどジャッキが入るようになる。
1時間たらずすべての作業を終えた。
クラウンのタイヤは大きくて重い。左右両輪を一度に持ち上げたいのだが、
後輪の時に、
シャシーにジャッキを当てる場所が見当たらず、後輪は左右のタイヤを1本ずつ交換することにした。昨年もそうだったのだが、
健忘症は豊かで1年も経てば忘れてしまう。仕方なく、1本ずつ交換することになった。
「備えあれば憂いなし」と「転ばぬ先の杖」はエンピロの
キャッチコピー。仕上げに、外したタイヤには
「一発汚れ落とし」をスプレーしておいた。乾いた後、車庫に格納して今シーズンのタイヤ交換が終了した。
24日は東京に雪が降った。しかも
積雪を観測している。一方、
会津盆地に雪は降らなかった。たまにこんなこともあるのかと思って簡単に片づけた。
会津のような
雪国では、冬期間特に
厳寒期に
サイドブレーキを引いてはいけない。とんだ
トラブルになるので声を大にして呼びかけたい。
ブレーキワイヤーが凍ってブレーキが掛かったまま戻らない状態になることがあるので注意が必要。
オートマチック車の場合、
「P」に
チェンジレバーが入っていたならば、まず車は動くことはない。
マニュアル車でも
「1速」や
「R(後退)」にギヤを入れて置けば、こちらも動くことはない。
冬道は
スピードを抑えることが
安全運転の基本である。
急ぐ気持ちに、
再度ブレーキを掛けて欲しい。

女房の車の夏タイヤ。早めに交換して汚れを落としておいた。

前輪は左右同時にタイヤ交換が可能。後輪は左右1本ずつやることになった。

夏タイヤはクラウンの純正タイヤ。

冬タイヤはマルチアルミホイール。クロスレンチでは5穴のナットが締めづらい。

外したナットにも潤滑油をスプレーしておく。

「一発汚れ落とし」は拭き取りが要らないので簡単。ただし、アルミにかかったところは拭き取るようにしたい。

4本交換が完了。あとは車庫に格納するだけ。

軽乗用車のタイヤとはこれだけ大きさが違う。

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