5月30日(水)に
小学生が
田植えを行っているところを通り掛かった。せっかくなので、車を停めて風景を
撮影させてもらった。この日は青空が広がる絶好の田植え日和であった。ここ界隈では、大半の学校が
「(がっこうでん)」を持っている。田んぼを提供してくれる
農家の協力と指導を受けて、
田植えを行っている。
秋の収穫時期は稲を
手刈りをするはずだ。
圃場をよく見ると、
筋が引いてあるのが目に入った。今では見かけなくなった
「定盤(じょうばん)」を使ったのだろう。
方眼紙を思い浮かべて頂くとわかりやすいかもしれない。縦と横のラインが
交差したところに植えていくのだが、児童が苗を植えながら歩いているのを見ると、ラインに沿って真っ直ぐに植えられているようには見えない。これも
お愛嬌だろう。こういう光景は見ていて本当に気持ちがいい。
秋は子どもたちが
稲刈りをして、自ら手を掛けた
新米を頂くことになる。コメの美味しさを思う存分に堪能することだろう。
食育の一環として今後も続けていって欲しいものである。

筋が引いてあるのがわかる。50年以上も前になるが、
手植えをしていたころは
定盤で筋を付けていた。

普通の長靴を履いたままでは、圃場を歩けないので裸足で田植えをしている。女房が足が抜けなくて尻餅をついてしまったのを思い出してしまったw

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