昨年も話題にしたが、水田の
植え直しや
補植をする農家はほとんど見られない。
「欠株があっても、回りの株がその分を補い、しっかりとした株ができるので、ほとんど収穫量には影響がない」からである。そうは言うものの、我が家の圃場は
植え代掻きが余りにも
お粗末だったために、
欠株や
浮き苗が目立ってしまった。しかも
「角(かど)植え」をしないままの圃場もあった。
20日(火)、
21日(水)と職場から帰ってすぐに
植え直し(補植)を施した。何か子育てを放棄したようで、黙って見過ごすことができない衝動に駆られてしまうのだ。
圃場の隅や
畦畔回りに限っての作業だが、残り2枚は今度の
休日にやろうと思っている。
補植用苗(挿し苗)を田んぼの隅に置いたが、根を張っていて簡単に抜けない状態になっていた。

ビフォー 空間が目立つ。

アフター 補植した苗は黄緑色をしている。

30cm近くに伸びた
置き苗。これは最後には処分しなくてはならない。
いもち病の温床になると言われている。

水持ちの悪い圃場は高い場所が硬くなってしまったところもある。植えるのをあきらめるしかない。

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